日記 猫の足音

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2004年01月28日

猫の足音

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最初に一緒に暮らした猫は、
とても猫らしい猫だった。
絶対にドタドタなんて歩かない、
とても静かな猫だった。
なのに私は、
彼女のそっと階段を上ってくる足音で
夜中に目を覚ましたことがある。
子供の頃は眠りが浅かったのか、
そんな些細な音でも起きてしまった。
ここでは些細なことを気まぐれに書く。
聞こえても聞こえなくても
どちらでも良いようなことを。
“猫の足音”のような...。

投稿者 mamiko : 03:02