日記 猫の足音

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2004年02月01日

野良猫不足

10日程前のことだ。
毎日顔を合わす野良猫のブチ君が死んでしまった。
これでここの路地に暮らす猫は皆、
首輪を付けた飼い猫のみになった。
毎年野良猫の子猫達が生まれ、
ちょろちょろ走りまわる頃に流行病にかかり
結局1〜2匹だけ生き残る。
大人の野良猫も
なんとなく毎年1〜2匹死んだり
居なくなったりする。

そうやってこの辺の猫絶対数は
それで変わらなかった。
野良猫が居ない=新しい子猫が増えないということ。
うちの周りの生き物...人、猫、犬、植物、虫...
都内の住宅地の一角にしては
珍しい虫もいたりする。
野良猫が居なくなったことで、
この辺の生態系が変わってしまうかもしれないと
ちょっと心配だ。

ブチ君はうちの猫たちと結構仲の良い友達だった。
こんな対話の姿をもう見られないと思うと淋しい。
(ブチ君は写真左側の猫)
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投稿者 mamiko : 04:14