日記 猫の足音

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2004年11月07日

ヨソ者

時々やってくる
大きくてがっしりした茶トラ君。
私が近寄っても逃げない。

gatsiritora-kao.jpg

うちの猫姉弟を含め、
いつものメンバー猫の顔がこわばり、
戸惑いと緊張が走る。
メンバー内で一番身体の大きくなった
J家のD君が先頭に立つ。
近寄って反応を見る係らしい。
しかしD君よりもずっと大きい茶トラ君は、
塀の上からジッと見おろすだけだ。
貫禄が違う。

コゲはその近くを
落ち着きなくウロウロする。
コゲがこの猫と対戦しているのを
何回か見たことがあるが、
ただ怒られているようにしか見えなかった。
チビトムは遠くから見ているだけ。

そしてコゲは、
向かいの塀の下に生えている万両の木と、
植え込みのシュロの木にマーキングし、
ナワバリを主張する。
(コゲは避妊手術した立派な女の子です)
マーキングは雄猫だと臭いが、
雌猫では臭くないようだ。
ちなみにこの辺の雄猫と言えば、
皆去勢手術をしているからなのか、
尻尾を小刻みに震わせて、
マーキングのフリだけするようだ。

gatsiritora.jpg

ヨソ者はしばらく滞在してから、
「こいつら、まだまだだな」
という顔で、悠々と帰っていった。

投稿者 mamiko : 03:10