日記 猫の足音

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2005年12月13日

読書の冬

12月に入り友人の吉田篤弘さんより、
著作のご本が次々に届いた。
年末年始はゆっくり読書したい。
私は本を読むのが遅いので、
そのまま春になってしまうかもしれない。
けれど、読みたい本が積んであるのも楽しい。

吉田さんは、小説雑誌などで多く連載している。
だからいつも頭の中に
いくつもの物語を同時進行させている。
頭の中にいっぱい切り替えスイッチがあるのかな?
私には多分1個か2個しかないと思う。

78.jpg
「78(ナナハチ)」
吉田篤弘 著
小学館・1680円(税込)

ju-jironoarutokoro.jpg
「十字路のあるところ」
吉田篤弘 著/坂本真典 写真
朝日新聞社・1575円(税込)

こちらは写真家の坂本真典さんとの
コラボレーション。

以前クラフト・エヴィング商會さんの本の中で、
坂本さんに撮影していただいたことがある。
その写真の私を先に見た何人かから、
「本物の片岡さんはちっちゃいんですね」
と言われた。
どちらも本物の私なのに不思議。
その本はこちら。

jituhawatakusi.jpg
「じつは、わたくしこういうものです」
クラフト・エヴィング商會 著/坂本真典 写真
平凡社・1900円+税

投稿者 mamiko : 22:42