日記 猫の足音

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2008年02月24日

深夜のお風呂騒動

その時私はお風呂に入ろうと支度中でした。
ボチャッ、ジャバジャバジャバッ!
お風呂場から聞き慣れない音。
…落ちた!?慌てて急行。

お風呂にお湯を足したあとすぐ入ろうと、
3枚ある蓋の1枚が開いていたのです。
お風呂の蓋に貼られているシールを思い出しました。
「!警告!」
「おぼれ、やけどご注意」
その下にハイハイしている赤ちゃんの絵。

少し前にいつものようにムギは、
お風呂に溜まるお湯を眺めいたのです。
お湯は入浴剤で白く濁っていました。
歩けるとでも思ったのか?
それともギリシャ神話のナルシスのように、
水面に映る自分に触ろうとしたのか?

駆けつけたけれど、
すでにムギは自力で湯船から脱出。
幸いお風呂は、あんまり熱くなかった。
長毛の猫は濡れると搾っていないモップ状です。
その興奮状態のモップがお風呂場から、
ダッシュで私の横をすり抜け走って行きます。
キッチンから居間へ。
慌ててバスタオルを持って追いかける私。
床にはビショビショの太い道。

ムギの頭はあまり濡れていないので、
落ちた時すぐ湯船に手をかけたようです。
興奮状態のモップを捕まえタオルで包み、
拭いてあげながらなだめましたが、
足をつっぱり蹴飛ばし逃げられました。
お風呂に入ろうと薄着だったゆえ、
私の脇腹には3本の爪痕。少々流血。
そして深夜に床掃除するはめに。

その後乾いたムギは、入浴剤のいい香り。
mugi_isunosita.jpg

投稿者 mamiko : 21:36