日記 猫の足音

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2009年10月20日

圏外へ

ある日、封筒が届いた。
封筒はボール紙で出来ている硬いタイプ。
うちの郵便受けはかまぼこ型の為、
無理矢理丸められねじ込まれていた。
ひっかかって出て来やしない。
3分くらい格闘して、やっと取り出した。

中身は吉田篤弘さんの新作でした。
ねじ込まれていたけど、無事でよかった。
book_kengaihe1.jpg
圏外へ
吉田篤弘 著 ¥1,995 小学館

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硬い封筒だったということもありますが…
なるほど出て来ないわけです。
514ページでなんと4.6cm。
しっかり立ちます!
背表紙に横書きのタイトル。
この厚さなのに軽いのです。
篤弘さんは小説家ですが、
浩美さんとご夫婦名義で装幀家でもあります。
(またあるときはクラフト・エヴィング商會)

book_kengaihe3.jpg
もくじページが、
なんか楽しいことになってる〜!
章タイトルが全部長いのですね。

・記憶を段ボール箱に詰めて舟に積み

・まるで向こう側が透けて見えるかのよう

・土星だけじゃなくすべての物や事にめぐらされ

book_kengaihe4.jpg
・そもそも我々は本当に前へ進んでいるのか
コウモリとその周りにハートがたくさん、
バタバタしているイラストです。

章タイトルページだけ開いて読んでみたら、
不思議な文の欠片とイラストで、
タロットカードで占っているような気分になった。

篤弘さん原作の映画「つむじ風食堂の夜」は、
東京国際映画祭にノミネートされました!
公開は来月。

投稿者 mamiko : 01:16