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2004年04月28日
最初の猫、風子伝説4
風ちゃん(最初の飼い猫)は、
夜に家族が2階の寝室に行ってしまうと、
1階の部屋にひとりになった。
あるときから朝起きると、
寝るときには居なかった風ちゃんが、
子供部屋のベッドに一緒に寝ているようになった。
部屋にはドアを2つ開けないと入れない。
ドアノブを開ける技術を身につけたのだ。
どうやっているのかと、
ある日そうっと後ろから見ていた。
ドア横に積んである電話帳に登り、
そこからジャンプ。
ジャンプしながら両手をドアノブに掛け、
自分の体重を利用してぶら下がりながら下りる。
コトンッ、コトンッと、
その動作を何度か繰り返すうちにドアが開くのだ。
夜中にドアを開けて部屋に入ってくると、
まず妹のベッドに丸くなり、
朝起きると、私のベッドにいた。
ちょっとした気配り?
投稿者 mamiko : 00:47