日記 猫の足音

« トライヌ | メイン | 最初の猫、風子伝説5 »

2004年04月28日

最初の猫、風子伝説4

1083151133_250x233.jpg

風ちゃん(最初の飼い猫)は、
夜に家族が2階の寝室に行ってしまうと、
1階の部屋にひとりになった。

あるときから朝起きると、
寝るときには居なかった風ちゃんが、
子供部屋のベッドに一緒に寝ているようになった。

部屋にはドアを2つ開けないと入れない。
ドアノブを開ける技術を身につけたのだ。

どうやっているのかと、
ある日そうっと後ろから見ていた。
ドア横に積んである電話帳に登り、
そこからジャンプ。
ジャンプしながら両手をドアノブに掛け、
自分の体重を利用してぶら下がりながら下りる。
コトンッ、コトンッと、
その動作を何度か繰り返すうちにドアが開くのだ。

夜中にドアを開けて部屋に入ってくると、
まず妹のベッドに丸くなり、
朝起きると、私のベッドにいた。
ちょっとした気配り?

投稿者 mamiko : 00:47