日記 猫の足音

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2004年05月05日

虫の知らせ

先日、睡眠中の夜中の3時に
電話の呼び鈴が1回だけ鳴った。
何?こんな時間にと思いつつ、
ウトウトとしてこんな夢を見た。

女の人に、
「Yさん(祖母の名字)ですか?」と訊ねられ、
「ハイそうです」と答えた。
夢の画面は明るく真っ白で、
その声は病院の看護婦さんだと思った。
それですぐに目が覚めた。

寝入りばなにほんの5秒くらい、
声だけの妙な夢。
祖母に何かあったのではと不安になった。

あくる日、祖母が怪我したことを聞いた。
前日に一人で外出中に転んで、
手と顔を強打した。
一人暮らしの祖母は、
転んだことを誰にも告げず、
病院にも行かなかった。

母が様子見に行くと、
顔の片側がアザで黒くなっていて、
片手はパンパンに腫れていた。
「大丈夫?」というFAXを送ると
「戦中戦後を生きてきたから、
こんなのは大したこと無い!」
というFAXが返ってきた。

私も昨日会いに行ってきたが、
やはり顔はすごいアザになっていて、
もし自分だったらしばらくショックで、
しょんぼりしてしまいそうだった。

祖母に夢でみたことを話すと、
「“虫の知らせ”ってあるのよねぇ」
と感心していた。

投稿者 mamiko : 05:21