2004年05月17日
南極へ行きたい
私の夢は、南極に行き、
海に浮かぶ雄大な白い壁を眺めながら
ペンギンたちと会うこと。
南極ツアーというのがある。
南米アルゼンチンの港から大型客船に乗り、
船で寝泊まりしながら南極に渡る。
天気の良い日は、
ペンギンやアザラシたちのいる諸島に
小型ボートで上陸してまわるという
ペンギン好きには夢のような楽しい旅。
しかし、南極に行くには途中に、
吠える南緯40度と呼ばれる、
地獄のドレーク海峡がある。
ペンギン写真家・鎌倉文也さんに聞いたところ、
大揺れの度に客室のカーテンが、
シャー、シャーと移動するのだそうだ。
飲み物のグラスは背の低いどっしりした物。
それでも危ないので、
水で濡らした紙をコースターにする。
船酔いは勿論、
海が大荒れのときは歩くことも困難で、
転んだりぶつかったり、
食事時には卓上のスープが飛んできたりと、
負傷者もでるらしい。
それでも...
それを乗り越えさえすれば、
ペンギンたちがフリッパーを広げて(愛情表現)、
私を待っていてくれるはず。
投稿者 mamiko : 04:46