2005年10月22日
コゲの訓練
うちのアトリエは車庫を改装したものなので、
2Fの住居へは一度外に出る構造だ。
愛猫コゲ(♀8才)は、
アトリエではくつろいでいるものの(来客時以外)、
2Fの住居ではくつろげなかった。
なぜなら子猫の時に眼を手術し、
その後しばらく閉じこめられたから。
腕を脱臼したときも、1カ月閉じこめられたから。
(途中で脱走したけれど)
とにかくコゲにとって2Fは、
すっかり嫌いな場所となってしまった。
しかし、それからもう何年も経つ。
そしてこれから冬になる。
今までの冬は弟のチビトムと
外の箱で寄り添っていたけれど、
チビトム亡き今冬はそうはいかない。
飼い猫らしくしなくては!
そこで9月の半ばから訓練を開始。
毎日少しずつでも必ず2Fに滞在させた。
抱っこして階段を上がる途中で逃げられたりしつつ、
とにかく毎日コツコツと。
ゴハンも2Fで出る。
欲しいといえば、かつお節がもらえる。
その努力の甲斐があり、
だいぶ2Fに滞在できるようになった。
最近では気が向くと(お腹がすくと)、
自分から階段を上がってきてドアの前で鳴く。
まだ泊まりは無理なのだけど。
眠っているからそおっとこちらも就寝すると、
1時間後くらいに起こされる。
外に出たいとか、遊んでくれとか…。
2Fでくつろぐコゲ
窓が開いていないと騒ぐことあり。
ときどき外を確認すると安心する。
伸び上がって窓から外を覗く姿は、
電車の窓を覗く子供みたい。
投稿者 mamiko : 20:58