日記 猫の足音

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2006年03月18日

目に気持ちいい装幀2冊

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「という、はなし」
吉田篤弘 文・フジモトマサル 絵
筑摩書房 1,470円

吉田篤弘さんとフジモトマサルさんの共著。
「ちくま」で連載していた表紙シリーズ。
読書にまつわる絵物語が24本。
勿論装幀は吉田篤弘さん浩美さん。
(クラフト・エヴィング商會)
この本は、焦げ茶色の古い木製の机で、
珈琲と和菓子をつつきながら
ゆっくり読むのが似合いそう。

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「にょっ記」
穂村弘 著 (フジモトマサル 絵)
文藝春秋 1,300円

穂村さんの不思議日記。
読んでいると顔がニヤニヤしてしまうので
外で読むのは危険。
こちらもフジモト氏の一コマ漫画と挿し絵入り。
キャラクターは、
可愛くないところが可愛いヤブイヌ君。
名久井直子さんによる装幀は、
表紙のタイトル文字にひたすら感動。
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よくみると数字がたくさん!
横になったり裏返ったり。

投稿者 mamiko : 01:17