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2006年10月04日
曇りのち雨のち晴れのち雨のち曇り
気がつけば10月…秋ですね。
ひとつ大きな仕事を終えたので、
アイルランド旅行記を再開します。
書き終わる頃に冬になっていたらどうしよう…不安。
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アイルランド旅行2日目。
一週間後にまたダブリンに戻ってくるので、
観光はせずバスに乗り出発。
雨がシトシト。
モナスターボイスで千年前から立ち続けている
ハイクロスがあるケルト十字のお墓を見学。
十字架の丸い部分は太陽信仰の名残らしい。
有名なハイクロスは6mくらいあり、
アダムとイブやキリスト誕生などの
ストーリーが彫刻されています。
しかし雨のお墓って淋しい。
この白いお墓は、
ハートやクローバーの彫刻で可愛い。
ハートには目も付いていた。
お花は切り花や花束ではなく、
植木鉢やアレンジメントが供えてある。
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雨はやんだ。
ニューグランジ遺跡、
世界遺産の5500年前の古墳を観光。
ケルト人以前のアイルランドの先住民の墓。
古墳は渦巻き模様が刻まれた巨石に囲まれている。
周りは見晴らしの良い草原。
一年に一度冬至の日に
17分間だけ朝日が差し込む穴に入る。
(内部は撮影禁止)
古墳の前の芝生。
この国の人、こういうの好きみたいです。
芝生ににょきにょき石が刺さっていたり、
サークル状に石が並んでいたり。
道路のロータリーなんかもそうなっていた。
晴れた。
つやつやと光った健康的な牛たちが
小川の水を飲むのを橋の上から見る。
放し飼いらしい。
スレーンのレストランで昼食(Conyngham Arms)
ギネスビール。泡がとてもクリーミー。
撮影する前に一口飲んでしまった。
料理は撮影し忘れた。空腹のせい。
パン、スープ、スズキのカレーソース、ケーキ。
パンは美味しい。
スープはしょっぱくて、
魚と付け合わせの野菜は味が非常に薄い。
ここはイマイチでした。
またもや小雨が降り出す中、
タラの丘に来た。
ファロの石。
タラの王に相応しい人物が石に触れると、
雄叫びをあげるという。
丘の周りには羊羊羊…草を食む羊たち。
羊の糞を踏まないように歩くのに苦労。
観光名所でも羊の放牧。
雨に濡れた丘で添乗員さんが滑って尻モチ。
急な下り傾斜だったので、
そこには羊の糞が無かったのが不幸中の幸い。
宿泊地アスローンへ。(つづく)
投稿者 mamiko : 06:34