日記 猫の足音

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2007年02月20日

親知らず

親知らずを抜きました。
本当は二十代で抜いた方がいいそうです。
と今頃言われても大幅に過ぎています。
この10年、治療を始めるたびに、
近所の歯科を渡り歩いていました。
今回は美人の女医さんです。

私は歯を抜く前に、
前々から気になっていたことを
訊いてみました。
奥歯が虫歯なら奥歯を抜いてしまって、
そこに綺麗な親知らずが移動してきて、
ちょうど良くはまってくれないのかと。
だって一番新しく生えた歯を抜くのが、
もったいないと思うからです。

「お気持ちはよくわかりますが、
そう上手くは行かないんです。
親知らずは真横に生えています。
中で角度もねじれています。
それに残念ながら親知らずも虫歯です」

はーなるほど。
というわけで抜くことを決心。
歯を抜くのは初めての事。
すごく時間がかかるのかと思ったら、
1分もかからず。
麻酔が切れても痛くなりませんでした。
もしかしたらこの先生、
すごく上手いんじゃないだろうか。

親知らずは記念に貰ってきました。
可愛い歯の形のケースに入れてくれました。
oyasirazu.jpg
実家に行ったら丁度両親が揃っていて、
親知らずをとても珍しそうに眺めました。
「親知らず」が親に知られた瞬間でした。

投稿者 mamiko : 20:58