日記 猫の足音

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2008年09月11日

饅頭泥棒

朝、出かける用事があったので、
貰い物のお饅頭をさっと食べて出ようと思い、
キッチンに1個置いて就寝した。

目覚めると室内に泥棒が居た。
泥棒はおじさんのようだったが、
よく見たら若い男。
私に見つかったことに気付き、
「何も盗るものが無かった、見逃してほしい」
と言う。
「でも何か盗んだでしょ?」と訊くと、
私の財布をポケットから出して返してくれた。
泥棒に何か言おうとしたが、
喉が詰まったようになりうまく話せない。
あがあがあが(苦しい)…
というところで、目が覚めた。

喉がカラカラだった。
夢の中で上手く話せなかったのは、
そのせいらしい。
麦茶を飲んで、お饅頭を食べようとしたら、
…ない。
お饅頭は横のシンクに転がっていた。
包んであったセロハンが半開きになっていて、
しかも一口かじられていた。

どうやら犯人は食べてみたもの、
好みではなかったらしい。
お饅頭が置いてあった場所に、
フワフワの長めの白い毛が残っていた。

椅子上で仰向けに転がり、アクビする犯人M。
mugi_aomuke.akubi.jpg

投稿者 mamiko : 21:07