日記 猫の足音

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2008年12月15日

朝ご飯までのムギの日記

目覚めると僕は布団の上。
まだ布団の中の彼女が起きない。
尻尾を少し舐めて整えてから、
もうしばらく丸くなる…
 
お腹がすいたので、
布団の端まで行って、彼女の頭をつっつく。
布団に顔を埋めていた彼女が怠そうに動くが、
なかなか起き上がらない。
向こうからコゲも起きて来て、
ベッドに向かってニャーと催促している。
「もう少し待ってください…低血圧だから」
テイケツアツってなあに?
 
それでもなかなか起きないから、
キッチンでパンの袋をかじったり、
いろいろ音を立ててみる。
やっと動き出した彼女が文句を言うので、
僕もニャーと文句を返した。
 
すると彼女の顔がにこやかになり、
「ムーちゃんっ」と言うので、ニャーと返す。
返事をすると彼女はご機嫌になるのだ。
「ムーちゃん可愛いねえ」
「コゲちゃん可愛いねえ」
やっとカリカリをもらえた。
でもコゲのお皿の方が先なの。
コゲは僕より偉いの?
mugi_aruku.jpg

投稿者 mamiko : 01:53