2009年05月18日
深夜の非常事態
深夜1時過ぎ。
ようやく晩ご飯を食べようと、
1階の仕事場より2階の住居へ。
ドアを開けた途端、
いつものようにムギが出迎えにきたと思ったら、
急に外に飛び出してしまった。
だだだーっと慣れない階段を下りて行くムギ。
慌てて手に持っていたものを玄関に放って、
追いかける。
コゲもただ事ではないと思ったのか、
即座にやって来て一緒に外へ。
コゲは10年間は半分外で暮らしてたから、
外に出しても安心なのです。
ムギは外をあまり知らない。
過去に外に出る時に一緒に飛び出してしまい、
その途端に近所のボス黒仮面猫と鉢合わせし、
睨み合って大変だった。
外から開けた途端飛び出すなんて、
今まで無かったので不意打ちだった。
今回はよその猫は居なかったけど、
車の下に入ってしまい出て来ない。
コゲに「ムギを連れ戻して」とお願いする。
コゲはムギの居る車の下へ。
移動すると付き添うように着いて行く。
その間に私はムギの好きな猫じゃらしを
家から取って来た。
こういうときは慌ててはいけない。
かがみ込んで猫じゃらしを振りながら、
ムギの場所を確認しながら、そーっと近寄る。
静かに小雨が降っていて、地面はしっとり。
やっと手の届くところにムギが来た。
柄の長い猫じゃらしでムギの手元を触る。
逃げない。
そのまま猫じゃらしを振りながら、
もう片方の手をそーっと手を伸ばして、
がっちりムギの腕を掴んだ。
すぐ猫じゃらしを置いて、
両腕共でがっちり掴んで引っ張りだした。
確保成功。
コゲに抱っこしたムギを見せて、報告。
コゲはこちらをチラリと見てから、
草の匂いを嗅いだりしている。
もうちょっと外に居たいらしい。
「コゲもすぐ帰っておいで」
と声をかけてドアを閉めた。
しばらくするとドアに付けてある鈴が鳴って、
コゲの帰ってきたよの合図。
おかげで遅い晩ご飯は更に遅くなったけど、
無事回収できてほっとした。
猫2匹居間での風景(昼)
猫2匹居間での風景(夜)
投稿者 mamiko : 21:37