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2009年10月03日
早朝に
深夜にコゲが外に行きたいと言うので、
「ちょっとだよ、すぐ帰って来てね」
と出しました。
ところが、ちっとも帰って来ません。
待ち疲れて私はウトウト…。
気がつくとすっかり空が明るくなり、
小雨が降り始めていました。
扉を開けて小声で呼んでみても来ないので、
様子を見に行くと、
コゲは向かいの空き家の玄関屋根の上に居ました。
以前いつも登って昼寝していた場所です。
私を見つけるとにゃーにゃー言い始めました。
「早くおいで」と言っても、
立ち上がって鳴くだけで降りて来ない。
コゲの声で、近所の外猫トトコまで
心配そうに寄って来ました。
トトコもにゃーにゃー何か言っていますが、
眠かったのか鳴いてる途中でアクビしたので、
「にゃあ〜ああふ」となってしまった。
コゲはしばらく家にばかりいたので、
屋根の上は久しぶりだったようです。
そこから降りるのが怖くなってしまったらしい。
コゲ12歳、ついに衰えたのか?
そしてまだまだ衰えてない私は、
久しぶりによその家の門に足をかけ、
苔むした塀の上に登りました。
(昼間じゃなくてよかった)
屋根のコゲを抱っこして塀に降ろしました。
しっぽをしょんぼり下げたコゲは、
塀からも飛び降りるのが怖いみたいで、
低めの場所を探している。
私はまた門を足場に地面に降りてから、
塀の上のコゲを抱っこして救出。
ふう。
投稿者 mamiko : 23:54