日記 猫の足音

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2004年04月12日

姪っ子

夫の実家がある大阪へ、
久しぶりに行ってきた。
両親の家で義兄家族と合流。
前に会ったときに、
歩いたり話したりが
始まったばかりだった姪っ子は、もう7歳。
折り紙を折ったり、
絵を描いたりするのが大好きで、
めっちゃ可愛い(関西弁風)。

彼女にとっては
初めて会ったおばちゃんに、
色鉛筆で似顔絵を描いてくれた。
くりくりとした澄んだ瞳で、
私の顔の部分部分をじっと見ては、
輪郭、髪型、眉毛、目…と描き進んでゆく。
びっくりするほど上手い。
とてもよく特徴をつかんでいる。
指輪やカーディガンのゴム編みの部分まで、
ちゃんと描いている。

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皆で外食に出かけた際、
自分の食事を終えた姪っ子は、
テーブルの調味料の容器の絵を
もくもくと描いていた。
彼女の行動を見ていると、
私の子供の頃ととてもよく似ている。

私は子供の頃、
母の職員旅行など大人の集まりに
よく連れられて行った。
そんなとき、
裏の白いチラシや包装紙と鉛筆を渡されれば、
部屋の隅で飽きることなく絵を描いたものだ。

姪っ子は将来の夢は
「人気のあるパン屋さん」だそうだ。
私の子供の頃の夢は、
「レストランのウェイトレスさん」だった。
今後どうなっていくのか、
ひとつ楽しみが増えた。

投稿者 mamiko : 00:00