日記 猫の足音

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2004年06月30日

悪夢

寝室の天上から地引き網のように
蜘蛛の巣が何重にも垂れ下がっている。
ゴマ粒ほどの小さな蜘蛛がいっぱい。
私はこのままでは眠れないので、
必死に定規を振り回し、
取り払おうとしている。
けれども蜘蛛の網は弾力性があり、
なかなか切れない。

これは仕事の締め切り2日前に、
3時間仮眠したとき見た、
眠りたいけど眠れないという判りやすい夢。

それにしても猫たちは、
そんな私の傍らで好きなだけ眠りほうける。
あまりに幸せそうなので、つねりたくなる。

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しかしある日、
アトリエで眠っていたコゲが、
「ニャッ」と大きな声で叫んで起き、
周りをキョロキョロと見回したことがあった。
寝るために生きているみたいな猫も、
時には悪夢を見るらしい。

投稿者 mamiko : 00:09