日記 猫の足音

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2006年05月23日

カーネルパニックストレス

先月から調子が悪かったiMacが壊れた。
起動しようとすると、
いつもと違う画面が出てきたり、
アップルマークがガタガタ震えたり。
再起動を繰り返し10分以上かかりやっと起動。
日に日に症状は悪化。
立ち上がっても突然フリーズして画面が消える。
書きかけのメールが消滅してため息。
見たことのないデスクトップパターンや
欠けたアイコンに青ざめる。
カーネルパニックというものらしい。
最後はとうとう起動スイッチを押すと、
真っ黒画面で内蔵のファンが回り続けて、
起動できなくなった。

購入して1年半。
初めてアップルケアセンターに電話。
この機種は今その故障が多発しているらしい。
しかしその故障以外に何か他の故障があったら、
ついでに直しますか?と訊かれる。
そりゃあ悪いところは直してほしいから了解する。
でもその場合は、
何の故障でも同額で5万円弱かかるそうだ。
2日後に引き取りにきて修理してもらうことに。

しばらくして、
Mac購入時に2万円くらい払って
3年保障のプランに入っていたと思い出す。
別の故障があっても修理費は要らないはず。

次の日再度電話。
しかしその保障プランに加入している記録が、
どうも見当たらないらしい。
保障プランの書類セットをガサゴソして、
ようやく付属CD-ROMの袋に
エンロールメントナンバーというのを発見。
すると電話の向こうで確認をとるから
1時間後に再度かけ直すようにと言われる。
続きの応対ができるという応対ナンバーと、
その人の名前をメモ。

1時間後に電話。
しかし応対ナンバーがちがうと言われ、
前回の電話の人にはつながらず…。
今までの経緯をもう一度説明すると、
3年保障プランの確認がとれているとのこと。
別の故障があっても無償ということで一安心。
もう一度Macのシリアルナンバーや、
こちらの住所、起動のパスワードなど
一つ一つ言わされる。
そしてなぜか新しい修理受付番号を言われる!?

保障を聞く為に電話しただけなのに、
最初の修理受付が更新されてしまうのだそう。
引き取りに来る日が1日先になった。
「修理出来たら連絡してくれるのですか?」
と聞くと、問い合わせしてくれれば答えられるが、
アップルからは連絡しないとのこと。
早くて1週間で、出来次第発送。
居なければ不在通知で知らせるとのこと。

電話応対はいたって丁寧なのだけど、
何度も途中で待たされて、かけ直しさせられ、
同じことを何度も言わされているうちに、
何かとても消耗した。
電話する度にメモに残された
田中さん、谷中さん、竹内さんの名前が空しい。
(なぜか3人ともタ行の若い声の男性)
「◯◯が承りました」と、
毎回名前を言ってくれるけれど意味ない。

後日談
電話の2日後、運送会社が引き取りにくる。
小日向文世さんに似た気さくなおじさん。
ニコニコしながら順序通りに梱包し、
「また私が届けますから」と持っていった。
その3日後の朝、
「もう出来ちゃったよ」と
ちゃんと同じ人が届けにきた。
「早くて1週間」が3日で修理出来た。
「早くて3日」って言っちゃいけないのかな?

投稿者 mamiko : 02:22