2009年01月01日
「宇宙のかけら」+初詣
宇宙のかけら
竹内薫 著 片岡まみこ 絵
講談社 ¥1,500(税込)
年末に絵本が出来ました。
著者竹内さんの愛猫カロアさんが、
宇宙をご案内します。
どうぞよろしくお願いします!
明けまして、おめでとうございます…
元旦の夕暮れ時、赤坂の日枝山王神社にお参り。
境内には屋台が並び明るい。
参拝の空には三日月と金星。
恋みくじ(お守り付き)
ここのおみくじはいろんな種類があって、
今年は可愛いのをひいてみました。
中吉…愛情運
春の盛りなのです。青春なのです。
ほのぼのと心に燃える恋心に応えてくれる人に
巡り会えるでしょう。でも迷ってはいけません。
温かく誠実な人を選びなさい。愛の扉が開かれます。
(ふーん。青春なのかー)
両親。元々年齢より若く見える二人ですが、
ボケボケ写真で更に…?!
何十種類もある中から、
2番目に小さな赤ベコの絵馬を選びました。
初詣をあんみつで締める。
境内のつきじ植むら・山王茶寮にて。
投稿者 mamiko : 21:20
2008年12月08日
「小さな男*静かな声」
小さな男 * 静かな声
吉田篤弘 著
マガジンハウス ¥1,943(税込)
クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんの小説。
6日、青山ブックセンター六本木店での
トークイベントに行って来ました。
これを書いているときに、ジョン・レノンの
ギターが気になって頭から離れず、
小説の中で自転車にして登場させたとの種明かし。
タイトルの半分「小さな男」を思いついたのは、
三年前に吉田夫妻と私で一緒に行った
彫刻展の会場だったのだと知りました。
小説家の頭の中って、いつでも言葉が飛び交って、
並べ替えられ、蓄積され、クローズアップされ、
常にパズル状態らしい。
私の頭の中には、その展示会場の蛍光灯の明るさと、
帰りに3人でトンカツを食べた時の映像が蓄積されてた。
もっと役に立つ蓄積だといいのに。
そして吉田さんの2002年の作品
「つむじ風食堂の夜」(筑摩書房)が、
今月、函館でクランクインだそう。
知人の作品が次々映画化です!
投稿者 mamiko : 21:04
2008年12月04日
「帰って来た猫ストーカー」
帰って来た猫ストーカー
浅生ハルミン 著
洋泉社 ¥1,260(税込)
先月に続き、またハルミンさんの本が出ました。
猫追っかけ記録エッセイ「私は猫ストーカー」の続編。
前作には、私が迷子になった愛猫チビトムを探して
再会したエピソードが書かれていましたが、
今回も登場しております。
「猫仙人ミャミ子の恐るべき実力」という章です…!
ハルミンさんと出かけたある春の日のことが。
人と動物の写真展『グレゴリー・コルベール展』を観て、
私がチーターと仲良く暮らしたいと妄想を巡らせていた時、
ハルミンさんは隣の男女の会話を聞いていた。
その後の銀座での猫との交流など。
そして「私は猫ストーカー」は映画化決定!
すごいすごい!!
でも映画版では「猫仙人」はおじいさんなの。
投稿者 mamiko : 01:35
2008年11月30日
お土産の季節
フランスのお土産
Tちゃんより素敵な缶の絆創膏
中身の絆創膏は4種類。
普通タイプ、透明タイプ、大きな布タイプ(切って使う)
それとガーゼの位置が画期的なもの。
これ、日本でも真似してほしい。
指に貼る時ってテープ部分が長過ぎるもの。
Aちゃんより恋のお守りメダル
マリア様の教会で買って来てくれた。
裏は十字架にMマーク。立体的なハートが2つ。
イバラがぐるりと、剣が刺さっている。
効力ありそう。
M-ちゃんから広島のお土産
(すでに完食。画像なし)
レトルト牛カレーと、中国・四国限定ミカンぷっちょ
忙しいときにありがたくいただく。
京都のお土産
ハルミンさんから新刊のご本と共に、
INODA'SオーガニックCOCOA
よくあるココアの缶の2.5倍くらい。たっぷり!
私が電車にも乗らず引き蘢っていた3週間の間に、
皆いろんなとこに行ってるー!と言っていたら、
「まみこは宇宙に行って来たでしょ」
と誰かに言われた。確かに。
星も銀河もたくさん観ました。
ビッグバンもブラックホールも、
宇宙の始まりも終わりも。(彫りました)
「宇宙のかけら」は12/20発売予定です。
素敵な絵本になりますように。
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「ハルミンの読書クラブ」
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浅生ハルミン 著
彷徨舎 ¥1,470(税込)
猫ストーカーでイラストレーターで、
流しの古本屋も営むハルミンさん。
好きな古本を読んで思ったことを、
個人的な記憶も交えながら綴った読書録。
表紙はこけし。
ハルミンさんはこけし収集家でもあります。
投稿者 mamiko : 23:00
2008年09月23日
「発達障害当事者研究」表紙
発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい
綾屋紗月+熊谷晋一郎・著
医学書院/ 2,100 円(税込)
コルク人形「光る穴」の写真が、
医学書本の表紙になりました。
なかなか目立つのでは!
著者がのお二人が
未知なるものを研究して覗いている感じで、
ちょうどぴったりなのでした。
投稿者 mamiko : 22:41
2007年01月27日
「わらいっ子」
わらいっ子
畑中弘子・作 片岡まみこ・絵
講談社/1,200円+税
ひとりぐらしの正造じいさん。
このごろちょっと不機嫌。
むすめの咲さんが、ちっとも家にこないから。
でも、咲さんのかわりに、
わらいっ子がやってきた。(帯より)
装丁はクラフト・エヴィング商會の
吉田篤弘さん+吉田浩美さんです。
小学校中級向けのお話です。
(本文挿絵より)
投稿者 mamiko : 02:04
2006年12月24日
「ペンギンブック」
ペンギンブック
さかざきちはる
¥1300+税/幻冬舎
もてるペンギンの条件はむっちりしていること。
ペンギンの種類から髪型まで、
まじめな豆知識もユーモアもごちゃまぜで、
非常に楽しいペンギン辞典です。
この本好きだなー。
投稿者 mamiko : 20:46
2006年12月14日
「ぼくのネコにはウサギのしっぽ」
(科学と学習増刊 読み物特集号)
話のびっくり箱 4年・下
学習研究社/1,120円
Shop.Gakkenにて発売中
朽木祥さん作
「ぼくのネコにはウサギのしっぽ」
の挿絵を担当。(猫満載カラー版画15枚)
子猫を家族に迎えるお話です。
この仕事中、挿絵を描く参考にと、
里親募集サイトを毎日のように閲覧。
その結果…我が家にムギがやって来たのでした。
クツキさんとガッケンさんのおかげなの。
投稿者 mamiko : 04:05
2006年11月27日
「いきもののすべて」
いきもののすべて
フジモトマサル 著
¥1,300/文藝春秋
可愛い擬人化動物たちのギャグ4コマ漫画集。
第1章「いきもののすべて」
オコジョ、パンダ、ハイエナ、アナグマ…
人気動物からマイナー(?)動物まで登場しますが、
とても人間ぽい皆さんだったりします。
第2章「マガオくん」
無表情ウサギのマガオくんの会社生活。
第3章「ある平凡な一日の終わりに」
単行本用に書き下しの8ページの漫画。
2章のマガオくんらしきウサギが、
ある日自然科学博物館で…。
投稿者 mamiko : 03:12
2006年11月09日
「異端の脳がホンモノ!」
異端の脳がホンモノ!
竹内薫+茂木健一郎 共著
だいわ文庫(大和書房)¥780
脳科学のおもしろ仮説がくり広げられる本。
このような本の表紙になると、
脳ミソまでコルク材のコルク猫も
心なしか賢そうに見えるから不思議です。
投稿者 mamiko : 19:47