日記 猫の足音

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2011年02月18日

チョコレート週間

先週バイト先は繁忙期で、
ハート型のチョコレート騒ぎだった。
箱を開け、箱を並べ、箱に詰め、積み上げた。
仕分けして各デパートへ。
チョコ以外にも相変わらずイチゴ騒ぎである。
元々イチゴ入りのケーキは10種類あったけど、
そこにまた新しい種類が加わり11種類。
連日1000個以上の「とちおとめ」を刻んでいる。
 
手首は相変わらず痛くて、いろいろ支障あり。
今日はバイトを早めに抜けて、
整形外科の診察時間内になんとか飛び込んだ。
レントゲンを撮ってから、
手首の痛いとこに注射を打たれた。
「ウグッイデデッ」
一番痛いとこに針を刺されたのだから当たり前だけど、
涙が出そうになった。
これで痛くなくなりますよーに。
 
去年は有名ショコラティエの高級チョコを買った。
デパートで並んで。
味見用として自分にも買った。
満員電車みたいに混んでいるコーナーもあった。
並ばないで買える新参者の店の
きれいなピンクの箱のも友達用にいくつか。
デパートとは別にパティシエの友人のお店のも買った。
また別の友人がパッケージに関わったお店のも買った。
 
今年は散財しないで自粛。
バイト先でハート型じゃないチョコ菓子を
実家(父)に買っておしまい。
振り返ってみれば私は小学生の頃から、
いつもちゃんと誰かにあげてた。
でも今年はお休み。
年賀状もお休みしちゃったし、
そんな年なんだわ、きっと。
たまにはいいか。
 
母はチョコ騒ぎのデパートに潜入したらしい。
こんなのを私にくれた。
choco_cat.jpg
「Cats Street」
 
choco_penguin.jpg
「King Penguin」
この他に一箱ベルギーのチョコもあった。
私にだけで3箱。
いったいどれだけ買ったのだろ…??
 
webちくまの吉田篤弘さんの連載、
本日更新されました。
19回目のお話は『本棚の話のつづき』です。
つづきなので、挿絵はまた本を描いた。
本をたくさん積み上げてみた。
仕上がってから数えてみたら19冊。
偶然にも19話目でした。
「木挽町月光夜咄」

投稿者 mamiko : 21:51

2010年07月17日

シンクロ?!

一昨日の晩、身重の妹が緊急入院。
昨日、予定より半月早く甥っ子が誕生した。
無事で何より。

昨日の私はというと、
ぱかっと卵が割れて、
ペンギンのヒナが生まれた絵を制作していた。
tamago_penguin.jpg

今日甥っ子の顔を見に行ったら、
病室で仕事を手伝わされた。
妹はジュエリー作家なのですが、
どうやら生む直前まで仕事してたらしい。

そしてペンギンの前に描いたのは靴の絵だった。
Webちくまの吉田篤弘さんの連載、更新されました。
5回目のお話は『歩け歩け』です。
「木挽町月光夜咄」

投稿者 mamiko : 23:56

2009年08月06日

新しいペンギン

ある日、手頃なペンギンを衝動買い。
penguin_koge.jpg
あら何かしら?ふんふん。
(コゲはこれ以上興味無し)
 
penguin_mugi1.jpg
むむ。
 
penguin_mugi2.jpg
ぱし。
 
penguin_mugi3.jpg
弱いヤツ。
 
penguin_mugi4.jpg
再度挑戦。
 
penguin_mugi5.jpg
ふんふん。
 
penguin_mugi6.jpg
ぱし。
 
penguin_mugi7.jpg
…。
 
暑中お見舞い申し上げます。

投稿者 mamiko : 02:28

2009年06月28日

食パン部活動記録

水曜日、
はとこのサイとパティシエあかねと共に、
久しぶりに食パン部の活動。
場所は目白、店名はかいじゅう屋
 
kaijuya1.jpg
小さなお店の入口が見えました。
美味しそうなカクッとした食パンが
奥の棚に並んでいます。
ところが!
食パンは全部予約済み…残念。 

kaijuya2.jpg
買えるのはもうこれだけ。
なので本日はぶどうパンを購入。

kaijuya3.jpg
突然横の窓辺のペンギンに反応して撮る。
食パン部だけどペンギン部でもある私。
ペンギンは「かいじゅう屋」と書かれた
札をさげてました。看板ペンギン?

左には「能登のみゆきばぁちゃんの
布ぞうり八百円です。」の紙。
パン屋さんでぞうりも売ってます。
右には段ボールに書かれた営業時間。
このお店は週3日、夕方4〜7時だけの営業です。
次々に人が買いに来て人気です。

週3日でも充分の収入なのかな?
他に副業があるのかな?
入口はこじんまり見せてるけど
実は奥に巨大な工場があって、
日本中にパンを卸してるとか?!
などと勝手な妄想を膨らましつつ。

その後、甘味処志むらで名物かき氷を食す。
shimura_namaichigo.jpg
生いちごかき氷
ロッククライミングしたくなるような崖。
ざく切りの苺入りの、
ヨーグルトにかけるようなシロップ。

それぞれ抹茶などを頼み、
大きいので三人でいただきました。
倒れないように注意しながら攻めます。
こんなゲームあったよねとか、
「黒部の太陽」の話をしながら。

kaijuya4.jpg
かいじゅう屋のぶどうパン。
白干しぶどう入り。
小さいけれどずっしり重く、良い味でした。

投稿者 mamiko : 03:36

2006年12月16日

ペンギン誕生週

今年も10月に南極ドイツ基地には、
ジェンツ−ペンギンたちがやってきました。
11月からお腹の下で大事に温めていた卵が、
ここ数日で続々と孵っています。
日本との時差は-9時間。
ペンギンカメラのページ

PenguinKam1のページは、
基地のアンテナとペンギンの群れ。
時折美しい夕日が見えたり、
吹雪でカメラが真っ白になったりします。
PenguinKam2のページは近距離。
15分おきの静止写真画像なので、
ヒナはお腹の下に潜っていて全く見えなかったり、
お尻しか見えないときもあります。
各ページ左の「映像」という文字をクリックすれば、
最近のベストショット集が残っています。

12日に卵の表面に穴。
penguintamago1212.jpg
penguintamago_zoom.jpg
14日あたりからは、
ヒナ2羽の顔が見え隠れ。
penguinhina1215.jpg
penguinhina_zoom.jpg
ペンギンの種類によってヒナの色は違うのですが、
ジェンツーペンギンのヒナは、
頭や背中がグレーで、お腹が白く足がピンク。
我が家の猫ムギと同配色。

去年も同じ時期にヒナが孵りました。
ということは、
ジェンツーペンギンたちは、
皆12月上旬から中旬生まれということか。
発見!
全員が射手座(私と同じ)。

投稿者 mamiko : 19:56

2006年09月23日

ペンギンのお買い物

舞台は日本なのですが、
YOU TUBEで紹介されていた。
(のをmixiのペンギンコミュで見た)
ぺんぎんのお買い物

このキングペンギン、名前はタラちゃんらしい。
お代はツケかな?
交通事故に遭わないか心配してしまった。
肩がなくてもリュックってしょえるんですね。
この子はピングーリュック愛用。
私はスキーのときによく、
キングペンギンのリュックしょってます。

投稿者 mamiko : 20:33

2006年03月22日

ペンギンの足跡

12月に卵から孵った
南極のジェンツーペンギン達は、
もう大人と変わらない大きさになった。
モコモコの羽毛は、
背中にあと少し残っているだけ。
南極の夏も終わりが近付いたのか、
このところ雪の降る日もある。
ちょっと積もってもすぐ溶けて、
地面がぬかるんでいることが多い。
penguins_march.jpg

南極のある一日(日暮れまで)を
写真を組み合わせて
フラッシュアニメーションにしてあるのを発見。
ペンギンたちが走り回るらしく、
足跡がどんどん増える。
2006,3,4-雪の足跡の日

2006,3,21-ウロウロする日

全てPenguin Kameraより
(南極半島北部/ドイツO'Higgins研究基地)

投稿者 mamiko : 22:34

2006年01月12日

卵から出て一ヶ月

penguin's-famiry.jpg
相変わらず毎日観察に行く。
南極のジェンツーペンギンのヒナたちは、
順調に育っています。
親の足元でじっとしていたヒナたちは、
年が明けた頃から、
モソモソと動き回り始めました。
いつの間にか背中の色がグレーから黒に。
一ヶ月弱で、親の3分の2くらいの大きさ。
あっという間です。
頭の模様がいつ出てくるのか楽しみ。

投稿者 mamiko : 00:03

2006年01月11日

多分レア物

ueno_j:penguin.jpg
久しぶりにペンギンコレクションを紹介。
これはペンギン好きを自覚し、
一人で上野動物園に頻繁に通った頃、
園内の小さな売店で見つけて購入。
(うわっ!20年近く前です)
ビニールレザー製のヌイグルミ。
体長15cm。
頭に白いリボン模様なのでジェンツーペンギン。
ジェンツーペンギングッズはあまり見かけない。
かなりのレア物ではないでしょうか。

投稿者 mamiko : 04:43

2005年12月19日

チビペンギンズ

南極サイトでの本日の収穫。
12,18penguins.jpg
ペンギン1夫婦に卵は2コ。
ここは無事に2羽孵った。
ぱちっと目も開いた。

投稿者 mamiko : 19:43

2005年12月17日

南極の夏

1日に何度も南極のサイトを見に行く。
15分おきに写真が更新されるページ。
メインは基地の横にいるジェンツーペンギン。
地球上にペンギンは18種類いますが、
私は特にこのジェンツーペンギンが好き。
頭に白いリボン、赤いクチバシ、
上品な白いアイライン、桃色の足。
10,25penguin.jpg
背後の海に大きな流氷がやって来たり、
ひどい吹雪のこともあったり、
不思議な色の朝焼けや夕焼けが見られたり。
そんな自然の中にペンギンがいる。
10,14penguin.jpg

只今、南極は夏。
時々雪が降るけれど、
ペンギンの足元の雪はすっかりとけて、
彼らは石を積み上げた巣の上にいる。
先月からウロウロ歩いているペンギンが減り、
じっと横になっている子が多いと思ったら、
卵を抱えていた。
それを機にこのページは、
ペンギン接近画像を増やしてくれた。
基地の方に感謝!
12,11penguin.jpg
それからは今か今かと、
しょっちゅう見に行っていた。
そしてついに卵が孵り、子ペン登場!
12,15penguin.jpg

ペンギンカメラのページ
ページ内の赤い帯の
「映像」の文字の辺りをクリックすると、
卵や孵ったところの最近の写真が見られる。
このページ、日本からのアクセス数が
かなり多いそう。
日本人はペンギン好きという証拠。

投稿者 mamiko : 03:34

2005年11月16日

「ペンギン★ハッピー」

penguin-happy.jpg
経済界・¥1,143+税
ペンギン写真家・鎌倉文也さんの新刊。

走るジェンツーペンギン、
飛ぶ鳥を見上げて叫ぶペンギン、
何かを待っている子ペンギンの集団、
草原にたたずむキングペンギン…。
雪や氷だけでなく、
草原や夕焼け雲ともペンギンは似合う。
私が好きなページは、
カメラ目線のアホウドリと
微妙な距離で横にいるイワトビペンギン。

投稿者 mamiko : 06:23

2005年07月19日

ペモノ(皇帝ペンギン)

皇帝ペンギンの親子(陶器)
とても美しい彩色。
pemono_emperor.jpg
映画「皇帝ペンギン」の上映が始まっている。
前売り券も買ったのだけど、
仕事が終わらない…いついけるのか。

投稿者 mamiko : 00:21

2005年07月15日

高級ペモノ

pemono_demicup1.jpg
大倉陶器のデミタスカップ&ソーサー。
帝国ホテルのショッピングモール内にて、
去年祖母に買ってもらった。
私の持っているペモノ(ペンギンコレクション)で、
一番の高級品かも。
ソーサーには足跡付き。
pemono_demicup2.jpg

投稿者 mamiko : 00:58

2005年06月27日

街の空気

蒸し暑い中、展覧会にいらしてくださった方、
どうもありがとうございます。
私も時々顔を出しております。

会場のKDDI DESIGNING STUDIOから、
原宿駅へは竹下通りを行くのが一番近道。
でも、ちょっと横に入ると細い道があって、
ル・セーヌ館というレストランがある。
久しぶりにその前を通る。

後ろから「スイマセン」と話しかけられる。
振替えるとさえない感じのおじさんが、
「食事しませんか?」と言う。
びっくりして「いいえっ!」と変な応え方をして、
思い出の場所を確かめる間も無く、
足早にまた人込みに紛れて駅に向かった。
何かもっと優雅な断り方をすればよかった。
おじさんだと思ったけれど、よくよく考えると、
そんなに年齢が変わらない人だったかも。
どこから付いてきていたのだろう…。

ebisu.jpg
昨日は、帰りに恵比寿に向かった。
恵比寿ガーデンシネマに、
珍しく前売り券を買いに行った。
7月に「皇帝ペンギン」という映画がある。
チケットを買うと、
ペンギン携帯ストラップとポストカードが貰えた。
入り口でこのペンギン映画の広告チラシを
3種類も見つけてカバンに入れる。
penguin_sinema.jpg

恵比寿は原宿の人込みと違って、
カーデンプレイスの石畳に
高級な犬の散歩の人などがちらほら。
夕暮れの恵比寿の空は高くて、
心地良い風がふいていた。
ebisu_sora.jpg
植え込みの花
ebisu_hana.jpg

投稿者 mamiko : 05:25

2005年02月08日

ペンギン好き大集合

ペンギンアート展という展覧会に行った。
知人のペンギン写真家・鎌倉文也さんが、
そのイベントに参加していて、
いつもの写真ではなく木版画を出品。
ジェンツーペンギンが海の中を
気持ちよさそうに泳いでいる。
多分あの作品は、
ペンギンになった鎌倉さんの自画像だと思う。

池袋のそのギャラリーには、
プロ、アマ関係なく作品やグッズが、
所狭しと並び、まるでペンギン文化祭。
作者は皆、かなりのペンギン中毒重症者。
来ているお客さんも8割はそうだろう。
世の中には、ペンギン好きがこんなにいるのか...。
そういう私も先日の個展では、
「猫会議」というタイトルに関わらず、
ペンギン版画を2枚も出品していたが...。
そういえばペンギン好き作家の作品には、
ところどころ猫が登場しているのものが多い。
ペンギン好きは猫好きが多いようだ。
サイズが似ているとかお互い魚が好きだとか、
そんな説が飛び交っていた。

今回購入した“ぺもの”(※)
penguin-charm.jpg
hisaさんという作家の、
雪の結晶とペンギンを組み合わせた
シルバーペンダントトップ。
フリッパーが動くところが気に入った。
子供の頃、ミニカーを集めていたが、
ドアとボンネットが開かないと嫌だった。
どうもそういう手間暇かかった仕掛けが好きだ。
私の作るコルク人形も、勿論首と手が動く。

※ぺもの=ペンギン愛好家の中では、
ペンギングッズのことをそう呼ぶのが主流。
あと“ぺもの”を「手に入れる」ことを、
「捕獲」などと言う。

鎌倉さんご夫妻はいつも一緒にいて、
本当にペンギンの夫婦みたい。
(夫婦仲良しなのはオシドリだけではありません)
会場では、JRsuicaキャラでおなじみの
イラストレーターのさかざきちはるさんと
お知り合いになれて嬉しかった。
会うべき人と会うべき場所で会ったという、
なんともいえない充実感。

投稿者 mamiko : 01:14

2005年01月02日

ペンギン年の始まり

penguin2hariko.jpg

あけましておめでとうございます。
ペンギン年(酉年)の始まりです。
私のペンギンコレクションより、
張り子のペンギン親子。
この親ペンギンを購入した数日後に、
母が別の店で購入した子ペンギンをくれた。
まだ見せてもいなかったのに不思議。
作者は同じ“文二郎”という人。

投稿者 mamiko : 19:35

2004年12月26日

ペンギンコレクション

私はペンギングッズコレクターだ。
今後、時々この場でコレクションを
披露しようと思う。
まずは先日収穫したばかりのペンギン。

penguin.jpg
中国製のペンギンぬいぐるみ。
女の子向けの細々とした品が所狭しと並ぶ、
輸入雑貨の店で見つけた。
ずっしりとした持ち重り感あり。
青緑色にフレンチナッツの目玉が、
とても愛嬌がある。
※フレンチナッツ=刺繍ステッチの名前

投稿者 mamiko : 21:32

2004年05月17日

南極へ行きたい

私の夢は、南極に行き、
海に浮かぶ雄大な白い壁を眺めながら
ペンギンたちと会うこと。

南極ツアーというのがある。
南米アルゼンチンの港から大型客船に乗り、
船で寝泊まりしながら南極に渡る。
天気の良い日は、
ペンギンやアザラシたちのいる諸島に
小型ボートで上陸してまわるという
ペンギン好きには夢のような楽しい旅。

1084800472_250x138.jpg

しかし、南極に行くには途中に、
吠える南緯40度と呼ばれる、
地獄のドレーク海峡がある。

ペンギン写真家・鎌倉文也さんに聞いたところ、
大揺れの度に客室のカーテンが、
シャー、シャーと移動するのだそうだ。
飲み物のグラスは背の低いどっしりした物。
それでも危ないので、
水で濡らした紙をコースターにする。
船酔いは勿論、
海が大荒れのときは歩くことも困難で、
転んだりぶつかったり、
食事時には卓上のスープが飛んできたりと、
負傷者もでるらしい。

それでも...
それを乗り越えさえすれば、
ペンギンたちがフリッパーを広げて(愛情表現)、
私を待っていてくれるはず。

投稿者 mamiko : 04:46

2004年05月15日

ペンギンファン

私が高校を卒業した春のこと。
ペンギンが好きだということを
皆に言ってまわっていた甲斐があり、
東京都恩賜上野動物園のペンギンの柵の中へ
入れてもらえるチャンスに恵まれた。

上野動物園の隣は東京芸術大学だ。
芸大生もよく絵を描く参考にするため、
動物の近くに入れてもらっているらしい。

私も美術系の学生ではあったが、
このときはどちらかというと、
好きなアイドルと近づけるみたいな
不純なドキドキ感だった。

飼育係の人から話を聞き、
まずは、小型のフンボルトペンギンと対面。
ウォーミングアップが済み、
次はキングペンギンたちがいる大きな柵内へ。

柵内には一羽、ひときわ目立つ
キングペンギンの子供がいた。
茶色の産毛に包まれた子ペンギンは、
フワフワ産毛の分、親たちより一回り大きい。
ぬいぐるみみたい!
私はつい興奮してしまい、
思わず初対面のフワフワペンギンに抱きついた。

ペンギンは驚いて、
私の顔をクチバシでカツンと突いた。

危ないところだった。
ちょっと開いたクチバシが、
私の片目の上と下(頬)を突いた。
ペンギンは臆病なので、
いきなり抱きつかれて怖かったのだそうだ。
いくら好きだからって、
抱きついたりして失礼なことをした。
私は少し流血しながらも、
そのペンギンと写真を撮ってもらった。

1084548108_250x225.jpg
(写真は私を突いた子ペンギン)

投稿者 mamiko : 04:43

2004年05月14日

類は友を

1084472581_150x149.jpg

ペンギン写真家・鎌倉文也さんと
知り合いになった。
きっかけは、やはりペンギン。

ある出版社の仕事で請求書を出した。
私はいつも請求書に、ペンギンのイラスト入りの
住所印と振込先印を押している。
それを担当編集者が鎌倉さんに見せたところ、
「このハンコを押した請求書が欲しい」
という話になった。
そこで、私は鎌倉様宛の
0円の請求書を書いて差し上げた。

ペンギン写真家は、
ペンギン愛好家であり、
ペンギングッズ収集家なのだ。
鎌倉さんは大好きなペンギンに会いに行っては、
写真を撮るという仕事をされている。

私は今、猫画で仕事しているけれど、
あまりペンギンは描いていない。
そろそろ仕事でもペンギン画に着手したい。

投稿者 mamiko : 04:40

2004年05月13日

ペンギン度チェック

ペンギン愛好家サイト
「ペンギン度チェック」
というものを見つけた。

私のペンギン度数は、73ペンペン。


ペンギングッズ店
「ペンギンギャラリー」

ペンギングッズ収集家は必見。

投稿者 mamiko : 04:37

2004年05月12日

「ペンギンのペンギン」

1084289155_250x173.jpg

高校生の時、書店の洋書コーナーで、
「ペンギンのペンギン」
という絵本を見つけた。

デニス・トラウトという哲学士が文を書き、
トム・カレンバーグというイラストレーターの絵。
特にデニスの経歴は不思議で、
ミネアポリスの劇場の支配人を経て、
食料品店で働きつつクラブでピアノを弾き、
この絵本を書いたときには、
建設会社でコンピュータープログラマーだという。
この日本語版絵本の出版から20年以上が経つ。
いったい今彼は、何をしているのだろう。

谷川俊太郎の訳がなんとも絶妙で、
これは今でも私の一番の愛読書だ。

一番好きなページは本のちょうど中ほどにある。
モノクロのページが多い中、
寝そべっているペンギンの頭から
カラーの吹き出しが出ていて、
小麦畑にペンギンがたたずんでいる。
そこに
「ペンギンは色つきの夢を見る。
くり返し浮かんでくる小麦畑のイメージ」
という文がついている。

その後英語版も買ったが、
出版社が「ペンギンブックス」というところが
気が利いていて嬉しい。

現在販売しているのは文庫版のみで、
これも友人にプレゼントされて持っている。

投稿者 mamiko : 04:30

2004年05月11日

ペンギン大好き

中学の体育祭のとき、
青組の応援合戦でペンギンの役をやった。
張りぼてのクチバシと羽を付け、
当時流行っていたビールのCM音楽に乗り、
ペンギン歩きで踊った。

それがきっかけかどうかはわからないが、
そのころからペンギンのことばかり気になり、
ペンギンのことばかり考えた。
写真集を何冊も手に入れた。
ペンギンの種類が載っている本。
生態がわかる本。
ペンギンが主人公の絵本。
ペンギンのいる動物園や水族館へ
何度も行った。

いつの間にか、
家にはペンギングッズがどんどん溢れた。
自分で買ったり、人にいただいたり。
安いオモチャから高級な舶来品まで、
いろいろある。
ペンギンたちは、
うちの居間のペンギン専用棚に
ひしめき合って並んでいる。
それでも入りきらず、
家のあちこちにペンギンがいる。

1084208372_207x250.jpg

投稿者 mamiko : 04:28

2004年03月22日

目薬

祖母が嬉しそうに私に報告。
テレビでペンギン水族館についての
番組を観たのだそうだ。
私はいつの頃からか、
ペンギンにとても親しみを持っている。
ペンギングッズもかなり収集した。
祖母はそんな孫の影響で、
ペンギンの出てくる番組を
何となく観るようになってしまったのだ。

1079950500_173x250.jpg

長崎のペンギン水族館は
日本一多くの種類が飼育されている。
長寿にかけてはなんと世界一で、
キングペンギンのぎん吉君(写真)は、
飼育期間が39年9ヶ月(2002年没)という
すごい長生きをした。
しかも南氷洋で捕獲されて日本に来たので、
もっと長生きだったかもしれない。
平均寿命が20年なので、その倍である!

「ペンギンがね、白内障なんだって」
長寿のペンギンが多くいるので、
いろいろ老人的な病気も人間並みなのだ。
そう伝える祖母も立派な白内障だ。
「それで、飼育係の人が目薬をさしてあげるのよ」
南極では温暖化の影響でだんだん仲間が
減っているというのに、
日本の長寿ペンギンはぬくぬくと(?)、
目薬をさしてもらっているのだ。
ペンギンは嫌がりもせずに、
飼育係に顔を差し出すようにしていたそうだ。
すごい信頼関係だ。

そして、祖母の話はさらに続く。
「それがね、その目薬が私のと同じだったのよ!!」
嬉しそうにそわそわ話してくれた理由がわかった。
祖母の目薬は2種類あって、
一つさしてから5分間置いて、
またもう一つのをさす。
いつも面倒くさがっているあの目薬だ。

ペンギン爺さんやペンギン婆さんも
そうやって老齢社会を暮らしているのだ。
数十年後、ペンギンと私が向かい合って、
「お互い大変だねぇ」
とか語らう日が来るのかもしれない。

投稿者 mamiko : 03:42

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