日記 猫の足音

すべて |  1  |  2  |  3 

2007年08月09日

南伊豆で夏休み

南伊豆の下賀茂温泉にて、
温泉、海鮮料理、海水浴を満喫。

sounkyo_tanada.jpg
早起きして古代蓮の咲く棚田へ。
走雲峡ライン「桃源郷」というところ。
かつては不法投棄のゴミの山だったのを
池野さんというおじさんが美しい里山に再生。
休憩小屋、水車、橋などみんな手作り。
棚田の間を歩くと、細い蛇が横切り、
小さなカエルたちが跳ねる。

sounkyo_kakasi.jpg
ペットボトル製のかかしばあさん

sounkyo_hasunohana.jpg
直径20センチはある大輪(蜂がいます)

sounkyo_hasu.jpg
蓮の花が散った後の実の部分は、
シャワーヘッドみたい。

yumigahana.jpg
ギラギラ太陽の下、弓ケ浜で泳いだ。
波に揺られながら波打ち際を見ていると、
千鳥足のおじさんが女性監視員に
「酔いが醒めるまで海に入らないで」
と注意されていた。
よろけた足で隙あらば海に入ろうとするが、
男性監視員も加わり何度も阻止。

海から上がりパラソルの下へ戻ると、
私の真後ろから大イビキ。
さっきの酔っぱらいおじさんが
ふて寝していた。

korimango.jpg
氷マンゴーを食す。

SPF50の日焼け止めを使用。
顔は念入りに塗っていたが、
ささっとしか塗らなかった足が、
赤と白のマダラになった。
SPF50の効果を初めて実感。

投稿者 mamiko : 16:21

2007年03月05日

アンドロイド

2月末にスキー旅行に行きました。
戦前からある赤倉観光ホテル。(1937年創立)
スキー場の真ん中に赤い屋根が映えます。
ホテルは温泉で湯の花系です。
akakura_hotel.jpg
暖冬の影響で、スキー場の積雪量は4月なみ。
雪はシャーベット状で、
所々地面の土が出ているところもあった。

旅行の1泊目、妙な夢をみた。
生まれて初めて、
自分が人間以外の者で登場した。
見た目は人間なのだけれども、
アンドロイドなのです。
そして人間と恋をしているという設定。
設定を把握した途端、
もう何者かにより抹殺されそうになっています。
不良品のアンドロイドなのか、
人間と恋をしちゃいけないのか…。
取り押さえられて、鼻に注射を刺された。
すると視界の下の方、3分の1くらいがグレーに。
大切な記憶が消されそうになって、
私は振り払い逃げようと暴れた。

本当に怖かった。
こんな夢を見たのは、
多分口内炎が3つも出来ていたせいだ。
そう、せっかくの懐石もフレンチも、
美味しかったがとても痛かった。
でもスキーしてるときだけは忘れて、
びゅんびゅん飛ばして滑ってきました。
(注:スキーを履くと人が変わります)
akakura_yuhi.jpg

投稿者 mamiko : 19:33

2006年10月06日

クランベリージュース

(アイルランド旅行2日目夜)
アスローンのラディソン・サスホテルに到着。
telephone.jpg
ロビー横の公衆電話。
ツートンカラ−で曲線のデザインが面白い。

hotel_radisson.jpg
部屋は赤を基調にした落ち着くインテリア。
hotel_radisson2.jpg
窓の外の街並。

すぐにホテルのレストランにて夕食。
私はクランベリージュースを注文。
この国はベリー類が豊富だからか、
ソフトドリンクには必ず
クランベリージュースがある。
赤くて綺麗で好みの味なので、
私は飛行機の中からよく飲んでいた。

d_salad.jpg
チーズ入りサラダ
このサラダの後、
ウェイターが飲み物を運んできた。
夏休みのアルバイトっぽい若者。
背後に来てジュースを置こうとした、
その瞬間冷たいものが飛び込んで来た。
ウェイターの持つお盆が傾き、
バランスを失った瓶が倒れ、
クランベリージュースが私の背中と服の間に!
慌ててタオルを持って飛んでくるウェイトレス。

旅行前日に購入したばかりの服…。
すぐに洗えば落ちそうだと思った。
明日はまた違うホテルに朝出発だし、
クリーニングに出すのも返って面倒。
とりあえず急いで部屋に戻り着替えてくることに。

バスルームでささっと
チュニックブラウスとタンクトップを洗った。
大した事なかったとほっとした。
しかし、さて着替えようと思ったら困った事態に…
なんと、トランクが開かなーーーい!
海外では部屋を留守にするときは、
念のためトランクを閉めて出かけます。
しかし鍵を開けても開かない。
どうして???

さっさと脱いで洗ってしまったので、
悲しい事に上半身は裸です。
どうして開かないのかとトランクを観察。
なるほど、何か挟まっています。
トランク内の固定用のベルトが
ベロンと外側に垂れています。
そういえば食事前にトランクを閉めたとき、
なかなか閉まらなかったという記憶が…。
そのベルトがぎっちりと挟まってびくともしない。
半裸で半泣きになりながら、
ウンウン唸りトランクと格闘。
力一杯引っ張ると挟まっていない方だけ
ほんの少し隙間が開く程度で指も入らない。
汗と冷や汗の2種類の汗が滲み、
疲労困憊でゲッソリ。

時間はどんどん過ぎて行きます。
レストランではサラダが来たばかりだった。
焦るけれど、この格好では外に出られないし、
助けを呼べない。
レストランに電話したところで、
私の英語力では到底つながりそうもない。
そもそもレストランの名前も覚えていない。
母か添乗員さんが部屋に電話を
かけてきてくれないだろうか。
よっぽど時間が経たない限り、
それは期待できないだろうな…。

仕方なく周りを見渡すと、
なぜかペンケースは机に出してあった。
使える物は無いかと探り、
ペンでこじ開けるかとやってみたけれど、
無理。ペンの方が折れそう。
こうなったら最終手段です。
母から借りているトランクだけど、
緊急事態だもの。
と、私は小型のカッターを取り出し、
ベルトを引っ張りながら
ギリギリのところで切ってみた。
そしてもう一度力一杯トランクを開けてみた。
見事成功し、トランクは開いた。

しかしまあ、よくもこんな
ハプニングが重なったものです。
クランベリージュースをかけられた事よりも
トランクの開かなかった事の方が、
もう私の中では重大事件でした。

レストランに戻ると、
なかなか戻らない私を心配し、
添乗員さんはレストランの入口に居た。
席に戻ると同行の皆さんに
同情の目で迎えられる。
レストランの支配人がお詫びにくる。
ジュースをこぼしたウェイターもやって来て、
謝っている。
なんて言ってるかよくわからないけど、答える。
「のーぷろぶれむ。いっつおーけー!」
何とかそれらしき言葉が私の口から出て来た。

私も過去にレストランでアルバイト中、
同じ事やっとことあります。
あれはアイスコーヒー6人分だった。
細長い不安定なグラスで、
一つをテーブルに置こうとしたら、
お盆の重さが偏りバランスが崩れ、
テニス帰りのおばさま集団にドバーッと。

d_stew.jpg
意外にも皆さんの食事はそんなに進んでおらず、
すぐに追いついてアイリッシュシチュー。
羊肉とジャガイモのシチューでなかなか美味。
母は羊肉が苦手で嫌だったみたいですが。
シチューにジャガイモが入っていますが、
これとはべつに茹でジャガイモが、
各テーブルにドサッと置かれた。
けれど、
日本人はそんなにたくさん食べません。

d_dessert.jpg
デザートは小さなシュークリームが
積んであり練乳とチョコがかかったもの。
中身もチョコクリームでかなり甘かった。

クランベリージュースは赤いけれど、
シミになるときは青紫色になる。
シャツは水色のムラ染めだったので、
まったく目立たず大丈夫だった。
トランクベルトを切った事で、
持ち主(母)ががっかりしているので、
裁縫セットを出して縫い合わせ、完璧に修復。

投稿者 mamiko : 01:30

2006年10月04日

曇りのち雨のち晴れのち雨のち曇り

気がつけば10月…秋ですね。
ひとつ大きな仕事を終えたので、
アイルランド旅行記を再開します。
書き終わる頃に冬になっていたらどうしよう…不安。
---
アイルランド旅行2日目。
一週間後にまたダブリンに戻ってくるので、
観光はせずバスに乗り出発。

雨がシトシト。
モナスターボイスで千年前から立ち続けている
ハイクロスがあるケルト十字のお墓を見学。
十字架の丸い部分は太陽信仰の名残らしい。
有名なハイクロスは6mくらいあり、
アダムとイブやキリスト誕生などの
ストーリーが彫刻されています。
しかし雨のお墓って淋しい。
boti.jpg

botikawaiihaka.jpg
この白いお墓は、
ハートやクローバーの彫刻で可愛い。
ハートには目も付いていた。
botinohana.jpg
お花は切り花や花束ではなく、
植木鉢やアレンジメントが供えてある。

---
雨はやんだ。
kohun.jpg
ニューグランジ遺跡、
世界遺産の5500年前の古墳を観光。
ケルト人以前のアイルランドの先住民の墓。
kohunuzumakiisi.jpg
古墳は渦巻き模様が刻まれた巨石に囲まれている。

kohunmawarisougen.jpg
周りは見晴らしの良い草原。

kohunnoana.jpg
一年に一度冬至の日に
17分間だけ朝日が差し込む穴に入る。
(内部は撮影禁止)

nanika.jpg
古墳の前の芝生。
この国の人、こういうの好きみたいです。
芝生ににょきにょき石が刺さっていたり、
サークル状に石が並んでいたり。
道路のロータリーなんかもそうなっていた。

tuyatuyausi.jpg
晴れた。
つやつやと光った健康的な牛たちが
小川の水を飲むのを橋の上から見る。
放し飼いらしい。

スレーンのレストランで昼食(Conyngham Arms)
gines.jpg
ギネスビール。泡がとてもクリーミー。
撮影する前に一口飲んでしまった。
料理は撮影し忘れた。空腹のせい。
パン、スープ、スズキのカレーソース、ケーキ。
パンは美味しい。
スープはしょっぱくて、
魚と付け合わせの野菜は味が非常に薄い。
ここはイマイチでした。

またもや小雨が降り出す中、
タラの丘に来た。
tara_faro.jpg
ファロの石。
タラの王に相応しい人物が石に触れると、
雄叫びをあげるという。

tara_hituji.jpg
丘の周りには羊羊羊…草を食む羊たち。
羊の糞を踏まないように歩くのに苦労。
観光名所でも羊の放牧。
雨に濡れた丘で添乗員さんが滑って尻モチ。
急な下り傾斜だったので、
そこには羊の糞が無かったのが不幸中の幸い。
宿泊地アスローンへ。(つづく)

投稿者 mamiko : 06:34

2006年09月17日

アイルランド旅行1-雲の上

ちょっとずつ旅行記をアップします。
(多忙に付き毎日は無理ですが)

kumonoue.jpg
ブリティッシュエアウェイ。
前の席の英国人若者が離陸から着陸まで、
リクライニングを目一杯倒していて、
狭いったら。
だんだん寒くなって、
座席にあった航空グッズの靴下を履いたら、
なかなか良かったので
そのまま履いてホテルまで。
しかし座席背もたれ上部の枕はジャマ。
親切そうに付いているけれど
長時間の前のめりで首が疲れる。

stick.jpg
機内食に付いていた気になる物。
全長およそ9cmの船のオールみたいな形。
小さな楕円の穴があいている。
多分コーヒーなどをかき混ぜるのだと思うけど、
初めて見るデザイン。

(ロンドン上空より)
london.jpg

ロンドンのヒースロー空港で乗り換え。
乗り継ぎ荷物チェック。
テロ未遂事件の影響で、
目薬や歯磨きチューブさえ持ち込めない。
飲みかけのペットボトルなどをどんどん回収。
赤ちゃんのミルクなども
その場で「飲んでみろ」と言われるそうな。

airlinemap.jpg
アイルランドの首都ダブリンまで、
クローバー色の飛行機エアリンガスに乗る。
飛行機は1時間遅れで出発。
尾翼にアイルランドのシンボル、
三つ葉のクローバー(シャムロック)。
後ろの外人カップルは、
おしゃべりが盛り上がると席を蹴る。
どうもマナーの良くない外人さん多し。
飛行機の着陸のときはいつも耳が痛くなるので、
忘れず耳栓を持参したらかなり楽だった。

夜9時半ダブリンは小雨で日暮れどき。
10時半バーリントンホテルに到着。
時差分7時間長い一日目は移動でおしまい。
ヘトヘトで眠い。

投稿者 mamiko : 05:54

2006年08月30日

感動の再会

日曜日には無事帰国していたのですが、
結構ハードなツアーだったので、
疲れ気味で書く気力がなかったのでした。

10日間も留守にしていたので、
コゲに忘れられちゃうかもと思いました。
「猫は3日で恩を忘れる」なんて言いますから。
脳みそ小さいからなあ。
でもでも、大丈夫でした。
私を見るなり
「にゃにゃにゃ〜っ!にゃにゃっ!にゃあ〜っ!」
(ずっといなかったじゃないの〜!どこ行ってたのよ〜!)
と避難めいた大声の嵐。
可愛くて抱きしめてしまいました。
コゲは抱っこが嫌いな猫ですが、
いつもより少しだけ長くじっとしていました。
koge_kameramesen.jpg
夕べ手首や腕になにやら鈍痛。
このところ版画の彫り作業もしていないし、
特に運動もしてないし。
よくよく考えて納得。
帰国した晩に空港から送ったトランクが届いて、
20Kgのトランクを2Fまで運んだのでした。
それにしても筋肉痛が出るのが
遅くなったなあ…。

元々いつも時差のある生活をしているので、
(昼頃起きて朝日を見てから寝る)
海外に行っても時差ぼけの心配は全くない。
ですがあちらに行っても、
日に日に就寝時間が遅くなっていくのは
どうしてだろう…?
最後の日は朝4時に眠りました。
やっぱり私は夜行性動物なのかもしれない。
ツアー中、毎朝6時台に起きていたので、
どんどん寝不足になるのでした。

長いバス移動で
足がむくみまくりの10日間でしたが、
よく食べ、よく歩き、よく観ました。
旅行の思い出はまた改めて書く予定です。

投稿者 mamiko : 20:27

2006年08月18日

旅に出ます

母に誘われてアイルランドへ。
夫と猫はお留守番。
実家では父と猫がお留守番。
corkdoll_kokusaikuko.jpg
「国際空港」

一週間前テロ未遂事件があった
ロンドンのヒースロー空港経由です。
空港のテロ警戒レベルは、
最高値から一つ下がった。
当初ダメと言われていた手荷物は、
ハンドバッグ(大きさ規定あり)と
携帯電話やカメラは持ち込みOKに。
でも、化粧品や目薬は一切持って入れません。
多少不便でも命にはかえられません。
しかし、飛行機と言えば乾燥。
肌が荒れたらアルカイダのせい。

(只今のアイルランドの知識)
ケルト文化、ゲール語、
エンヤ、クランベリーズ、
アラン編みセーター、マッシュポテト、
ギネスビール、アイリッシュウイスキー、
変わった形の十字架(ハイクロス)。
緑が多くて妖精が住んでいて、
不思議な岩がごろごろしている、
北海道くらいの大きさの国。

投稿者 mamiko : 02:07

2006年07月05日

リラックス食いしん坊旅行(軽井沢)2日目

朝は部屋風呂にてミントの葉を浮かべて入り、
ルームサービスでのんびり洋朝食。
hosinoya_asa.jpg
ピッチャーの中に信州りんごジュース。
小さいパンが5種類、ジャムもいろいろ。
パンはたくさんあるなーと思ったのに、
これまた完食。

帰りはまず宿から送迎バスで軽井沢駅へ。
コインロッカーに荷物を預け身軽に。
karuiwawa_syokinen.jpg
タクシーで「ショー記念礼拝堂」まで行った。
チョコレートで出来たみたいな礼拝堂だった。
そこからブラブラ買い物しながら食べ歩き。
予定していた蕎麦屋は、
すでに蕎麦が売り切れのため終了。残念。

デリカテッセンでソーセージや
レバーペースト購入。
脇道を覗くとすぐ緑の林。
karuizawa_cat.jpg
あまり可愛くない猫発見。
可愛くなくても数人にカメラを向けられ人気者。
karuizawa_cat2.jpg

H美さんはフランスベーカリーで、
ジョン・レノンが軽井沢滞在中
毎日買いに来たというフランスパン、
私はブランジェ浅野屋で五穀パンを購入。
街は平日でも観光客でにぎわっていました。
この辺で旧軽井沢の半分くらいまで歩いた。

ミカドコーヒーで休憩。
モカソフト珈琲ゼリーを食べた。
寺子屋本舗でぬれおかきの串焼き。
温かい焼きたてを店先で食べられる。
団子屋さんみたい。
セルフィユ軽井沢で、
ジャムを眺めつつクルミのお菓子購入。

どんどん歩いて旧軽井沢地帯が終わり。
酢重正之商店で、蕎麦味噌、
手作り田舎味噌、黒酢購入。
味噌や醤油、酢など味見ができます。
そして川上庵(蕎麦レストラン)で遅い昼ご飯。
しっかりした歯ごたえのざる蕎麦をクルミだれで。
新幹線の軽井沢駅まで1本道。
旧軽井沢を超えると急に街並は錆びれた感じ。
軽井沢本通りをひたすら歩き、
アトリエ・ド・フロマージュでチーズ数種を購入。

気がつけばお土産は全て食べ物という、
食いしん坊な2人なのでした。
2人とも見た目は小食そうな雰囲気です。
(自分で言うのもなんですが)
かなり歩いて足もジンジン。
軽井沢駅に着き、出発まで茜屋でコーヒー。
短いながらも充実した旅でした。

投稿者 mamiko : 22:41

2006年07月04日

リラックス食いしん坊旅行(軽井沢)1日目

友人のH美さんと軽井沢に行った。
思いついてから実行までなんと1週間で。
何かをこんなにも素早く実行できたことが
今まであっただろうか?!
と思ったが、私はH美さんの企画に乗って
新幹線の時間調べただけだった。
東京から軽井沢は1時間10分。
家から宿まで3時間くらいで行けました。

2人ともW杯の重要な試合は
なるべくLIVE時間に観たい人なので、
その日程を考慮して先週の木曜日に1泊だけ。
こんなときはフリーランスで良かったなと感じます。
寝坊と平日遊びがOKなところ。
そう書くと羨ましがられそうですが、
土日、祝日、深夜(徹夜頻繁)にも働き、
特に年末年始、GW、お盆休みは多忙度が大。
定収入はなく極貧なことあり。
ということでどうぞお許しください。

星のやという温泉付きの
落ち着いたおしゃれコテージに宿泊。
山路地の部屋に泊まりましたが、
水辺の部屋やメゾネットタイプもあり、
インテリアは全部違うらしいです。

hosinoya_sikitinai.jpg
部屋の他にも温泉は2カ所。
まず露天風呂付き温泉に入って、リラックス。
部屋に戻り宿からのおやつの麩饅頭をぱくぱく。
スパでボディオイルマッサージをうけて、
リラックス。自分が良い匂い。
低血圧に良いローズマリーオイルなどを
調合してもらった。

敷地内は雰囲気を壊さないため灯りが足元のみ。
日が暮れてからは懐中電灯を持って移動。
きっと晴れていたら星がたくさん見えそうですが、
残念ながら曇り。
夕飯は豪華な和風懐石料理を食べて…
途中からお腹いっぱいでしたが、
何もかも美味しくてデザートまで全て完食。
(レストランが暗いので写真は断念)
部屋への帰り道、ホタル1匹と遭遇。
懐中電灯を仲間と思ったのか、
しばらく私たちの周りを飛んでいました。

寝る前に光と闇の湯という温泉にも入った。
光の湯は広くて3方が曇りガラスの壁。
多分太陽光で明るいのでしょうが、
深夜に入ったので光の湯ではなかった。
闇の湯は光の湯から細い湯の通路を
迷路のように曲がって行った先にあった。
真っ暗な明かりなしの部屋(腰から下は湯)で、
湯の中に青い光が仕込んであります。
1人だとちょっと怖いような…。
現代美術作家ジェームズ・タレル氏の
インスタレーションみたい。

「Backsside of Moon」
暗闇の部屋に入りじっと待っていると、
徐々に視覚が慣れて青い光が見えてくる作品。

(長くなったのでつづく)

投稿者 mamiko : 18:55

2005年10月17日

休息

先週は2泊3日で友人と温泉旅行へ。
いつものことながら寝不足状態。
荷造りするところまでで精いっぱいで、
自分の体調の用意までできないのだ。
ロマンスカーに乗って旅の気分が盛り上がる。
小田原駅のデパートでスカートを衝動買いし、
まあまあ元気。

ヒルトン小田原リゾート&スパへ泊まる。
着いてからしばらくして温泉プールに行く。
ジャグジーやら寝湯やら打たせ湯やサウナの他、
ちゃんと25mプールもあり施設は豪華。
夕方くらいから私の身体は活性化するようで、
ガシガシ泳いだりした。

晩ご飯後にマッサージ60分。
お化粧のかなり濃いおばさんマッサージ師が、
「こりゃあ溜め込んじゃったねえ」と、
勢い良くがんがん揉んでくれた。
このおばさんは痩せているけれど、
とにかく力が強かった。
至福のひととき。

2日目は伊豆高原へ移動。
花吹雪という宿に泊まる。
ここは和風コテージ風で素敵。
「黒文字」という植物の
エッセンシャルオイル入りの温泉や
桧の温泉など、6つのお風呂がある。
部屋の外の雑木林にはリスがいる。
risu.jpg
部屋から激写したリス

散歩したり美味しい和食料理を食べた後、
友人が持ってきたビーズ指輪キットに熱中。
結構難しく、説明書を見ながら3時間悪戦苦闘。
前日にマッサージでほぐしてもらった肩を
またしっかり固めた。
でも指輪が完成したので、心はスッキリ!
beezyubiwa.jpg

3日目にやっとお日様が出た。
海まで散歩して吊り橋を渡ったり、
ごつごつの岩場に降りたりした。
greennoumi.jpg
崖から海をのぞくと
「火曜サスペンス劇場」のテーマ曲が浮かんだ。
gake.jpg
ここを降りた。
ikesu.jpg
大きな岩と岩の間。
sittaka.jpg
波の打ち寄せる岩に、シッタカ(貝)がたくさん。

近くの喫茶店は名物がソフトクリーム。
“あげパンソフト”という美味しいものを食べた。
温かいあげパンにシナモンシュガーがかかっていて、
切り込みに濃厚なソフトクリームが挟まっていた。
欲望を満たす味。

旅の道中でなんとなくちょこちょこ買い物して、
荷物は2倍くらいに重くなった。
帰った翌日はすっかり元通りの肩こりと、
岩場を上り下りしたからか足が筋肉痛に。
バンテリンをぬりまくり“休息”は終了した。

投稿者 mamiko : 20:28

すべて |  1  |  2  |  3