日記 猫の足音

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2005年04月11日

『私は猫ストーカー』

イラストレーターで、エッセイストで、
ハルミン古書センターの店主でもある
浅生ハルミンさんが本を出しました。
haruminbon.jpg
私は猫ストーカー
洋泉社刊・998円

表紙には、「何か用ですか?」と
振り返る黒猫君がどーん。
お尻の穴が微妙に詳しく描いてあって、
笑ってしまった。
本は小さめで驚くほど軽くて、
持ち心地がとても良いのです。

猫をストーカーするときの心得や
猫を追いかけて描いた行動範囲図から、
猫についての独自の解釈まで…。
うちの猫チビトムが
迷子になったときの話もあります。

ハルミンさんのブログはこちら。
『私は猫ストーカー』 passage

投稿者 mamiko : 01:34

2005年04月10日

チビトム入院中

tibitomnyuintyu4,9am.jpg
9日午前中
黒糖ロールパンを持参し会いに行く。
一番好きなパンなのに、あまり食べない。
昨日の白パンの方が良かったか…?
なんだかとても眠たげ。
お腹が空いてなかったのかもしれない。

夕方
朝の黒糖ロールパンと
食パンの白い部分も少し持参。
目がランランとして、起き上がって要求。
パンをちぎるスピードが遅いと、
「早くちょうだい!」と言う。
黒糖ロールをたくさん食べた。
顔色も良くなり(鼻や耳などで見ます)、
かなりいい感じ。
tibitomnyuintyu4,9pm.jpg
血液検査の数値は、
少し良くなっているとのこと。
しかし、まだまだ点滴をやめると危険。
引き続き入院治療。
がんばれ、チビトム。

投稿者 mamiko : 00:00

2005年04月09日

徐々に回復

毎日2回、朝と夕方、チビトムに面会に行く。
徹夜明けのときもがんばって行く。
インターフェロン治療万歳。

一昨日朝
会いに行くと寝転がりながらも
目がキョロッと動きこちらを見る。
話しかけたらゆっくり笑顔。
私たち夫婦を交互に見て嬉しそうな顔。
お刺し身を少し食べたのだそう。

夕方
意識がはっきりしているが、
頭を壁によりかからせ眠たそう。
話しかけると嬉しそうな顔。
一度かすれ声で返事。
眠くなると、寄り目になる。

昨日朝
チビトムの好物、コンビニのパンを持参。
前日よりさらにはっきりした表情。
カシャカシャと袋から出す音に、
チビトムはハッと首を持ち上げ反応。
ちぎって口元に持っていくと喜んで食べる。
7〜8カケラ食べ、もういらないと言う。

夕方
コゲも予防接種のため連れて行く。
チビトムには朝のパンの残りを持って行く。
袋から取り出すと立ち上がって寄ってきて、
すごい勢いでどんどん食べる。
持っていった分がなくなったら、
「もうないの?」という顔。

コゲもチビトムに面会。
苦手な病院で緊張気味だったけれど、
チビトムの部屋に一緒に入り込み寄り添う。
コゲ流のお見舞い。

チビトムは、
ウイルス性猫白血病&免疫不全症。
そんなコワイ病なので治癒は無理だけれど、
徐々に回復の兆し。
持ち直せばしばらくは一緒に暮らせそう。
コワイといえば、入院治療費もコワイ。
検査+歯肉炎の手術+点滴治療+入院代
…まだ何も払っていません。

コゲは血液検査をしたら、
どちらの病気も感染なし。ホッ。
コゲだけで、
検査5000円+4種ワクチン7500円。

tibitom_odorine.jpg

投稿者 mamiko : 06:06

2005年04月03日

私の桜

窓辺の植木に水をやっていると
「にゃあ」と近いところで猫の声。
ふと顔を上げると、
同じくらいの高さ(2F)でトトコと目が合う。
kinoboritotoko02.jpg
「どう?いいでしょ」と自慢気。
地面から5m位の桜の枝の上だ。
丁度、枝が3ツ叉に分かれているので、
落ち着けるらしい。
トトコは、この辺で一番の
“高いところ好きな猫”だ。

kinoboritotoko01.jpg

kinoboritotoko03.jpg
降りるときは、ちょっと怖い。

投稿者 mamiko : 17:36

2005年03月31日

利き手

猫に利き手があるのか気になる。
人間のように箸や鉛筆を持たないので、
確認方法は次の通り。

・顔を洗うときに先に舐める方の手。
・歩くときに先に踏み出す手。
・じゃれるときに先に出す手。

コゲは幼いときに右目を失った。
そのせいか、左側から顔を洗う。

koge_kikite1.jpg
koge_kikite.jpg
シャッ!

…やはり、左利きのようだ。

投稿者 mamiko : 23:24

2005年03月24日

横断歩道

画材を買い込み、
夜道を帰る途中のこと。

車通りの多い住宅街の道に、
信号機のない横断歩道がある。
そこへ道の反対側の住宅の影から、
猫がひょっこり現れた。
暗かったのだけれど、
多分大人の茶トラの猫。

横断歩道のシマシマの手前で立ち止まり、
キョロキョロ見渡している。
前方からは自転車が一台。
用心深くその速度を見極めてから、
猫はフイッと後ろを振り返った。
「イイヨ」とでも言うように。

すると、その合図で住宅の影から、
そっくりな体形の同じ色の猫が現れた。
猫たちは続いてタタタッと、
小走りでこちら側へと渡って来た。

兄弟だろうか。
2匹は歩道を歩いていたおばさんに
ちょっと愛想を振りまいてから、
またぴょんぴょんと、
垣根の中に入っていった。

周囲にいた通りがかりの人たちも
ほほう...となにか関心しているようだった。
賢い猫たちに見とれていたら、
荷物がずっしり重かったのを
しばらく忘れた。

kogetom-kodomoisu.jpg
あまり賢くないうちの姉弟猫。
子供イス(拾いもの)がお気に入り。
小さい座面に
押し合いへし合いしながら乗っている。
時々チビトムがズズッとずり落ちる。

投稿者 mamiko : 03:54

2005年03月16日

環境と居心地

koge-agonose.jpg

猫は居心地の良い場所を
見つける天才だという。
しかしコゲの居場所は、
あまり居心地が良さそうに思えない。
ゴチャゴチャと物が置かれた仕事机の端。
けれども、とても幸せそうだ。

仕事が山積みで、
気分は少しばかり窮屈気味。
やらなくてはいけないことメモが、
あちこちに貼ってある。
あまり心地の良い環境とは言えず、
コゲのようにごきげんではいられない。

今年になって16回目の徹夜。
そんなもの数えている間に
仕事を進めればいいのだけれど。

版画のご注文の方、
遅くなってごめんなさい。
もうしばらくお待ちください。

投稿者 mamiko : 19:38

2005年03月10日

塀上のコゲ

koge-sidareume.jpg
とても真剣な表情だ。
しだれ梅をバックに、
日向の塀の上のコゲは、何を思う?

投稿者 mamiko : 18:52

2005年02月28日

寒いのに

先日の寒い雪の深夜。
その後どうしたかというと、
猫姉弟を抱えて住居へ移動。

温熱パネルの前に連れてきて、
「ほうら、暖かいでしょ?」
と言って抱っこしていると、
ゴロゴロいっているのだけれど、
やはり落ち着かない。
私の心をよそに猫たちは、
「外へ出たい」とニャーンニャーン。
玄関ドアの前で外を向いて座る。
「出たいんですけど」と
何度も振り返る。
仕方なく開けてあげる。

猫たちはタタターッと階段を下りていく。
雪の中へ。
そしてチビトムは、
軒下の段ボール箱に飛び込む。
コゲはしばらくウロウロ見回り。
私は複雑な気持ちで、
使い捨てカイロを彼らの部屋へ入れ、
すごすごと寂しく戻った。

小説推理4月号表紙
「レモンの月夜」
suiri05,4.jpg

投稿者 mamiko : 23:54

2005年02月25日

困ったなあ

夕べはまたしても2時間睡眠。
仕事も終わったし、
今夜はもう2Fの住居に上がり休みたい。
しかし外は一面の雪。
寒い。
昨日はあんなに晴れて、
春一番まで吹いたというのに。
何が困っているかというと、
足元の温風機の前に
猫たちが丸くなっているのだ。
...かなり丸くなっている。
nekomaru.jpg

うちの猫たちは2Fの住居は嫌い。
外のダンボール箱が寝床なのだ。
私→住居→休む
猫→外→寒い
う〜ん...困ったなあ。
nekomaru2.jpg

投稿者 mamiko : 02:47

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