日記 猫の足音

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2007年07月27日

なんでも枕

mugi_rimoconmakura.jpg
お行儀が悪い猫が卓上に。
私と近い高さになりたいのだ。
右足は向こう側の椅子の背に乗せ、
テレビリモコンを枕に。
ムギは本当に枕が好きで、
ティッシュボックスでも雑誌でも、
高さ関係なくなんでも枕にしてしまう。
エアコンのリモコンの場合、
スイッチを切ってしまうことあり。

投稿者 mamiko : 03:26

2007年07月24日

猫の心得

カメを預かっていた期間に、
ムギは次々と事件を起こした。
結石になったり、鍵をかけたり、
いろいろ大騒ぎです。
(詳しくは18日、20日参照)
焦ったり、心配したり、ほっとしたり…、
私は振り回されっぱなし。
偶然なのか、必然なのか、
こちらの気が他に逸れないように、
気を引く知恵がついているのか?
猫ってすごいなあ。

こういうとき、
病気にもならず、事件も起こさない、
どっしり構えた猫もいます。
時折こちらをじーっと見つめて、
「私は静かに暮らしたいのよ、お願いね」
とアピールするくらいです。
コゲは偉いなあ。
koge_mesen.jpg

投稿者 mamiko : 03:24

2007年07月20日

真夜中のレスキュー隊

我が家にカメさん滞在の1日目のこと。
最初、カメの入ったプラケースは、
居間の椅子の上にあった。
私がちょっと1Fのアトリエでメールを打つ間、
ムギがカメをイタズラしないように扉を閉めた。
その時ムギはバスルームの洗濯カゴの中で、
ご機嫌で眠っていた。
だからバスルームの扉を閉めたのです。

丁度メール作業が終わった頃、
ダンッダンッと2Fから不審な物音。
ムギが扉に気付き暴れだしたようだ。
用事も済んだのですぐ2Fへ。

ところがその扉が開かない…!
どうやらムギが扉にジャンプして、
たまたま鍵のレバーを動かしてしまったらしい。
私は凍りつきました。
なぜならバスルームは閂式の鍵。
外からはどうやっても開けられない。
lock.jpg

中からはヒャアヒャアとムギの鳴き声。
ハヤクアケテェ、タスケテェ!と繰り返す。
………どうしようー。
時計は深夜1時…。

ここが開かないとトイレに行けないし、
お風呂にも入れない。
それにこのままではムギが鳴き続けます。
とにかくムギを救出しなくては!
落ち着け!ワタシッ!と何度も唱えて、
脳みそを最大限グルグルかき回した。

屋外に出て、バスルームを観察。
ムギの哀れな声は外にも響いている。
窓が2カ所。しかし2F。高い。
トイレの上の小さい窓は網戸。
隣にもう一つ玄関の窓が並んでいる。
幅は壁の厚さ分だけで、とても近い。
ここから行けるか…。

そして玄関の窓に脚立を持って行き、
よじ登った。
片足を掛けて窓枠に馬乗り。
足でしっかり壁を挟んで上半身を乗り出し、
トイレの網戸に手をかけた。
ムギは窓枠まで来ていた。
ムギの両腕をがっちりつかんで、こちらへ。
鳴き声は止んだ。
ムギを命がけで確保。

次の問題は鍵。
思いつくのは、自分が今度は窓から入る事。
ムギは抱っこして移らせたけれど、
自分がそこから入るには怖すぎる。
筋力的に自身がない。
落ちたらシャレになりません。
懐中電灯でバスルームを覗くまでは出来る。
なにか棒があれば、鍵のレバーを動かせるかも。

長い棒…
私は居間の窓へ行き、物干竿を抜き取った。
それは本当は物干竿ではなくて、
寝室のカーペットを購入したとき、
芯として入っていた竹竿です。
棒高跳びの棒のように長い。
それをあちこちぶつけないように運び、
トイレ窓から差し入れた。
しかし鍵の位置がよく見えない。
灯りのスイッチはバスルーム内。
竹竿でつけようとするが難しい。
仕方なく窓から懐中電灯の光を鍵に向けて、
遠隔操作。

作戦は見事に成功した。
無事鍵は開いて、難問解決。
久しぶりにこんなに頭を使って、
きっと脳が活性化した。
けれども作業中、2度も窓枠に頭を打った。
それにより細胞は破壊されたので、
プラスマイナス0です。
window-cat.jpg
(この窓の外側から救出された)

投稿者 mamiko : 00:21

2007年07月18日

猫の病

ムギが病気です。
トイレの回数が多いなあと思ったら、
おしっこが赤ピンク色!
血尿です。
眠ったり、遊んだり、食べたりは普通なのに、
トイレに行きだすと5分置きに座っています。
mugi_syonbori.jpg
なんだかしょんぼり。

次の日、すぐに病院へ!
注射して抗生物質の薬をもらった。
膀胱炎か尿結石の疑い。
行きはキャリーバッグに入るのをすごい力で抵抗。
先月去勢手術に行った時の事を憶えているのか?
しかし帰りは自分からさっさと入った。

夕方採取した尿を持って、再度私だけ来院。
顕微鏡写真には、長方形の結晶がくっきり。
間違いなく尿結石。
nyouketseki.jpg
ムギのは左のストルバイト結晶で、
この画像よりもっと角張ってました。
肉眼では見えない結晶の角が、
膀胱を傷つけて血が出たのです。
しばらくは療養食+抗生物質フリカケ(粉薬)。
結構猫用フードに気を使っていたのに…。
男の子は尿結石になりやすいので注意。

mugi_ryouyoufood.jpg
処方された療養食ドライフード。
早く治りますように!

投稿者 mamiko : 01:56

2007年07月11日

ムギの流行

mugi_curtain1.jpg
最近ムギは、窓辺に置いていある椅子に、
カーテンを敷いて乗ることが流行っている。
mugi_curtain2.jpg
ハンモックのように寄りかかれるのが
楽しいらしい。
おかげでカーテンは毛だらけ。
mugi_curtain3.jpg
そして突然なにかスイッチが入り、
椅子の座面をカーテンごと噛む。
ガジガジガジガジガ…夢中だ。
ここで手を出すと私の手が標的になる。
mugi_curtain4.jpg
おかげでカーテンは穴だらけ。

投稿者 mamiko : 21:26

2007年07月09日

コゲは大人

我が家にムギが来てから、
コゲは滅多にオモチャで遊ばなくなった。
心なしか顔も大人っぽくなった気がする。
「わたし、ムギとはちがうの」
koge_otona.jpg

投稿者 mamiko : 22:09

2007年07月06日

ムギの袋遊び

帰宅して買ってきた物を袋から出す。
袋をたたもうと振り返ると、
もうすでに床に落とされています。
mugi_hukuro1.jpg
新しく家に侵入したモノに非常に敏感。
そして袋を頭から潜って突進。
mugi_hukuro2.jpg
そのうち頭ぶつけると思う。

投稿者 mamiko : 23:43

2007年07月05日

ムギの形

mugi_asimoti.jpg
寝転んだまま足先のお手入れ。
よくこのように手で足をかかえます。
もしや、猫なのに身体が硬いのか…?

投稿者 mamiko : 00:27

2007年06月05日

猫の睡眠欲

猫って本当によく眠る生き物です。
居心地の良い場所で眠る事が最大の目的みたい。
さっき起きたばかりでも、
ご飯を食べてトイレをして、
ちょっと毛繕いしてまた寝ている。
何かちょっと行動しては眠るの繰り返しで、
一日に何度も眠りに入る。
睡眠欲がとにかく一番のようです。

以前「ムギのルール」というのを紹介しました。
私が夜眠ろうとベッドに行くと、
ムギがやってきて添い寝すると書きました。
>ムギだけがベッドで寝ていることはありません。
>「ベッド+人=ボクもベッドで寝る」

最近このルールが変わりました。
私が眠る前に「お先に」とでもいう感じで、
もうベッドに居ます。
寝心地がよほどお気に入りなのか、
昼間でもよくひとりでベッドで寝ています。
しかも仰向けです。
mugi_bed1.jpg
…猫としてどうなのよ?これ。

mugi_bed2.jpg
えっ?

mugi_bed3.jpg
なにかへん?

同じ寝室の昼寝でも
部屋の奥の椅子で丸まるコゲは、
大変猫らしいと思います。
koge_sinsituisu.jpg

投稿者 mamiko : 22:54

2007年06月03日

サヨナラ、シェル

実家の猫シェルが他界した。
シェルは保健所から母が連れてきた子猫だった。
愛くるしい白い子猫だった。
子猫のときに1度死にそうになった。
もうダメかも言われたけれど、
強めの注射を打ってもらったら持ち直した。
すごく元気になった子猫はカーテンにもよじ登り、
一時は「白い悪魔」と呼ばれた。

その後は大変おっとりした猫に成長。
猫なのに、のっしのっしと歩く。
雄猫のくせに子猫を見ると優しく面倒をみる。
そんな性格だからか、
顔は強面だったのに周りの猫達に人気があって、
人望ならぬ猫望が厚い猫だった。

シェルは鼻炎でいつも苦しそうな息をしていた。
ここ数年は何度も痩せたり病気になったり、
もうダメかもと思ったけれど、
驚異的に何度も持ち直し、15年生きた。
愛する奥さん猫こよりが他界してから4ヶ月目
…とうとう。
なんだか、お疲れさまという感じです。
shell_mon.jpg

投稿者 mamiko : 01:40

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